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 「環境ロジスティクス・データベース」の更新について
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平成18年10月20日
<問い合わせ先>
総合政策局
複合貨物流通課

(内線25451)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 国土交通省では、大手企業等が公表している「環境報告書」などを基にして、各企業の「環境改善に向けての取り組み」の中で、特に「ロジスティクスに関する取り組み」状況を中心に、16年6月より当省ホームページ上に公表しているところですが、今回、各企業の18年版「環境報告書」に対応して9月末時点での内容の更新を行うともに、合わせて新たに5社の情報の追加を行いました。
 今後も本データベースの更なる充実を図ることにより、各企業の「環境経営」面での意識の高揚や環境にやさしいグリーン物流の促進を図りたいと考えています。
  1. 更新内容
     掲載127社に照会の上、本年9月末時点でのデータベースの更新を行いました(このうち、1社掲載を辞退)。また、新たに5社の情報を追加し、計131社の情報を掲載しました。
     以上のような更新を今回行い、更なる充実を図っていきたいと考えておりますが、掲載内容の追加又は更新、あるいは新たに掲載を希望される企業がございましたら、下記問い合わせ先までご連絡いただけますようお願いいたします。

  2. 国土交通省のホームページのアドレス 
    http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/kankyologi/index.html

(参考)「環境ロジスティクス・データベース」の主旨
 最近、CSR(企業の社会的責任)の一環として、大手企業を中心に自社の環境改善に向けての取り組み状況を「環境報告書」として公表する動きが広まっています。従来は、これらの報告書においては、省資源・省エネルギー、廃棄物削減、リサイクルなどが記述の概ねを占めていましたが、ここ数年、モーダルシフト、低公害車の導入、輸送の共同化などロジスティクス面での取り組みを記述する例が増加しており、これら施策の効果として、定量的にCO2削減量などを算出する企業も出始めています。
  そこで、各企業のISO14001などの取得状況、「グリーン経営」認証の取得状況、エコレールマーク取得状況、グリーン物流関連補助事業認定状況、環境経営にかかる観点からの受賞状況など、各企業のロジスティクス面での「環境経営」推進状況が把握できる客観的な参考情報などを掲載してデータベース化を図り、誰でも容易に閲覧可能となるよう、当省ホームページに掲載しています。
  これにより、各企業のロジスティクス面での環境改善の取り組みが把握でき、物流行政の展開に当たっての基礎資料として活用できるほか、各企業の「環境経営」面での意識を高め、その取り組みの拡充や深度化を図っていることを一般の方々に紹介し、環境にやさしいグリーン物流の促進を図りたいと考えています。

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