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 平成17年度室内空気中の化学物質濃度の実態調査の結果について
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平成18年11月30日
<問い合わせ先>
住宅局住宅生産課

(内線39413、39421)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 室内空気中の化学物質濃度の現状を把握することを目的として、平成12年度より下記の実態調査を行ってきましたが、平成17年度(最終年度)の結果がまとまりましたのでお知らせします。

  1. 新築住宅(竣工後1年以内の住宅)における調査について
     平成15年7月より、建築基準法の改正によるホルムアルデヒドを放散する建材の使用制限や24時間換気設備の設置義務付けの実施を受けて、新築住宅におけるホルムアルデヒドの平均濃度と指針値を超過した住宅の割合は、平成16年度、17年度ともに低い数値で推移しています。(表1)
     また、指針値超過住宅の多くは、24時間換気設備を稼働させずに測定されており、換気設備を稼働させて再測定したところ、指針値以下に収まったことから、窓開放など各種換気を十分に実施すると、濃度が低くなる傾向があると考えられます。

    新築住宅における平均濃度と指針値超過住宅の割合
     

    新築住宅調査結果(ホルムアルデヒドとトルエンの場合)

    ※1  指針値とは、厚生労働省が定めた「現状において入手可能な科学的知見に基づき、人がその化学物質の示された濃度以下の暴露を受けたとしても、健康への有害な影響を受けないであろうとの判断により設定された値」です。
    ※2  アセトアルデヒドについては、WHOで定められている指針値について訂正の動きがあり、0.03 ppmではなく、0.17 ppmであったとされています。厚生労働省が定めた指針値0.03 ppmは、WHOとは別に定められたものであり、直ちに訂正が必要なものではありませんが、厚生労働省において指針値策定後の各種知見の蓄積等を踏まえ指針値の再検討に着手しています。なお、アセトアルデヒドの濃度が 0.17ppmを超えている住宅は、14年度及び15年度は0件で、16年度及び17年度は1件でした。

  2. 平成12年度の指針値超過住宅における追跡調査について
      平成12年度の調査対象住宅のうち、ホルムアルデヒド等の指針値を超過していた住宅について、その後、10回の追跡調査(13年度夏期〜17年度冬期)を行った結果、その平均濃度と指針値超過住宅の割合は、減少傾向にありました。(表2)
      これは、建材等に含まれる化学物質の発散が進んだこと、換気に留意するなどの対策への配慮が進んだこと等によるものと考えられます。
      なお、追跡調査の対象住宅の多くは、24時間換気設備が設置されていませんでした。

    平成12年度の指針値超過住宅における平均濃度と超過住宅の割合追跡調査結果

    (参考情報)
      この実態調査についての詳細なデータは、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターのホームページをご覧ください。 http://www.chord.or.jp

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