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 第4回「技術基準検討委員会」の概要について
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平成18年4月26日
<問い合わせ先>
鉄道局技術企画課

(内線40704、40713)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 開催状況
     平成18年4月26日(水)11:00〜13:00 国土交通省2階特別会議室

  2. 出席者
     家田座長、須田委員、石井委員、笹子委員、内田(滋)委員、内田(雅)委員、松本委員、荒井委員、牛島委員、東濱委員、吉田委員、山部委員(代理 金森氏)

  3. 議題
     中間とりまとめに基づく対応について

  4. 議事概要
     技術基準検討委員会においては、近年の事故発生状況、鉄道に係る技術基準の考え方、航空・鉄道事故調査委員会の経過報告及び建議、最近発生した事故等を踏まえた技術基準の見直しの必要性などについて検討を行ってきた。
     平成17年11月29日に技術基準で求めるべき安全水準のあり方についての中間とりまとめを行ったところであるが、今回はその中で当面緊急に対応することとされた項目に対する対応状況等について議論した。

    (1)対応状況
    1 速度制限装置、運転士異常時列車停止装置、運転状況記録装置、運転士に対する飲酒や薬物を使用した状態での運転禁止に関する項目については、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」の改正及び解釈基準の改正により措置。
       
    2 防護無線の信頼性の向上については、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」の解釈基準の改正により措置。
       
    3 工事等における安全確保事項の明確化及び運行再開時の安全確認手順の明確化については、安全管理規程により措置。

    (2)今後の課題
     列車防護のあり方についての検討の進め方及び恒常的な技術基準の見直しのしくみについて検討。

  5. 主な議論
    • 中間とりまとめに基づく対応状況について報告し、了解された。
    • 列車防護のあり方については、引続き検討することが必要と確認。
    • 本検討委員会を恒常的なものとし、技術基準の見直しを定期的に行っていくことを確認。
    • その他、本検討委員会において各技術分野を越えて鉄道技術全体に関わるような事柄等についても検討することが重要との意見があった。

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