平成19年3月12日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局観光地域振興課 |
(内線27212、27254) |
TEL 03-5253-8111(代表) |
ビジット・ジャパン・キャンペーン等の展開により、日本を訪れる外国人観光客数は着実に増加しているものの、国内観光は依然として全般的には低迷した状況にあります。また、地域の格差が懸念されており、地域の活性化は国を挙げて取り組むべき喫緊の課題となっています。さらに、大都市圏以外の地域で大幅な人口減少が見込まれる中で、観光を通じた交流人口の拡大により地域の活性化を目指す地域が増えてきています。
こうした中、観光立国の実現には、観光を通じた交流人口の拡大により地域の活性化に貢献していくことが重要であり、地域の観光振興に向けた取組を地域活性化へと結実させるためにも、旅行需要の拡大を図り、地域を訪れる観光客数を増大させることが極めて重要です。昨年の12月に制定された観光立国推進基本法においても、「休暇に関する制度の改善その他休暇の取得の促進、観光旅行の特定の時季への集中の緩和」等に必要な施策を国が講じるべき旨が明記されています。
そこで、本年2月に有識者及び関係各省で構成する「国内旅行需要喚起のための休暇のあり方懇談会」を設置し、休暇のあり方等を含めた国内旅行の需要を喚起するための諸方策について検討を進めてきたところです。
この検討状況も踏まえ、長期家族旅行を含めた旅行の意義と休暇取得の重要性について広く国民への喚起を目的として、下記のとおりシンポジウムを開催することといたしましたので、お知らせします。
記
1.日時 |
: |
平成19年3月19日(月)9:30〜15:30 |
2.場所 |
: |
博多全日空ホテル 2階「万葉の間」
福岡市博多区博多駅前3−3−3 |
3.主催 |
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国土交通省 |
4.後援 |
: |
西日本新聞社 |
5.プログラム内容 |
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(1)主催者挨拶 |
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柴田耕介 国土交通省大臣官房総合観光政策審議官 |
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(2)基調講演 |
: |
国内旅行需要喚起と休暇のあり方を考える」 |
山内弘隆 |
一橋大学大学院商学研究科長・商学部長
国内旅行需要喚起のための休暇のあり方懇談会座長 |
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(3)講演 |
: |
「21世紀のバカンス文化を考える」
川勝平太 国際日本文化研究センター教授
「九州観光の促進と休暇促進の提言」
田中浩二 九州観光推進機構会長 |
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(4)来賓挨拶 |
: |
麻生 渡 福岡県知事 |
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(5)パネルディスカッション |
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・テーマ |
: |
「日本人の休暇と旅文化について」 |
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・コーディネーター |
: |
溝越 明 西日本新聞社論説委員会副委員長 |
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・パネリスト |
: |
青山 佳世 フリーアナウンサー
佐藤 友美子 サントリー株式会社 次世代研究所部長
ドラ・トーザン 国際ジャーナリスト・エッセイスト
松永 真理 株式会社バンダイ社外取締役 松永真理事務所代表
柴田 耕介 国土交通省大臣官房総合観光政策審議官 |
6.参加申込書 |
: |
別添のとおり |
7.本シンポジウムはすべて公開といたします。 |
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