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「オフィスビルの地球温暖化防止対策検討会」について
〜オフィスビルのCO2排出量削減について業界横断的な検討を開始〜
平成19年10月25日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局 不動産業課 |
(内線25113) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
来年度(2008年度)から京都議定書第1約束期間が始まり、2012年度までに基準年度(1990年度)比で6%削減目標を達成する必要があります。
しかし、2005年度の温室効果ガス排出量は基準年度比+7.8%となり、部門ごとに見ると、「業務その他部門(商業・サービス・事務所等)」が基準年度比+44.6%となっています。このため、本年8月の中央環境審議会地球環境部会・産業構造審議会環境部会地球環境小委員会中間報告(案)では、業務部門の対策について抜本的に強化することが必要であるとされています。
また、本年6月の社会資本整備審議会環境部会中間とりまとめでも、不動産業界の代表的な業界団体である(社)不動産協会の自主行動計画について、目標達成に向けての具体策の検討が必要であり、さらに高い目標の設定が期待されるとされています。
都市機能の増進を図りながら、「業務その他部門」のうち「事務所」(オフィスビル)のCO2排出量の削減について新たな目標設定や削減方策を具体化するためには、単にビルオーナーとしての立場からだけではなく、オフィスビルの企画・設計、建設・工事、テナントへの賃貸、管理・運用、更新といった、一連の建設流通プロセスを捉えて総合的・横断的な検討を行うことが必要であり、また効果的であるため、不動産業界団体の(社)不動産協会だけではなく、オフィスビルの建設流通プロセスに関係する業界団体及び国土交通省関係課が参画して検討を行うこととしました。
検討会では、オフィスビルのCO2削減方策に関し、目標の設定から具体的な取組の構築に至る総合的な施策パッケージについて検討を行い、年内を目途に中間的なとりまとめを行う予定です。
第1回検討会は、11月6日(火)午前10時〜12時に開催する予定です。
○業界団体の代表者
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