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国土形成計画策定のための集落の状況に関する
現況把握調査最終報告について
| 平成１９年８月１７日 |
| ＜問い合わせ先＞ |
| 国土計画局総合計画課 |
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（内線29317、29368） |
| TEL 03-5253-8111（代表） |
過疎地域等においては、今後とも人口減少・高齢化の継続的な進行が見込まれ、社会的サービスの提供や地域資源の管理、景観や伝統文化の継承など様々な面で問題が顕在化しつつあります。
また、現在国において検討が進められている国土形成計画においても、「持続可能な地域の形成」や「『新たな公』を基軸とする地域づくり」が戦略的目標として掲げられており、国土計画や地方自治の観点から、新たな地域社会の維持・形成の仕組みづくりや社会的サービスの提供方策等の検討が求められています。こうした課題の解決や目標の実現方策の検討にあたり、地域社会を構成する最も基礎的な日常生活圏域である集落に着目し、各種指標から現在の集落の実情を把握することが重要となっています。
このような背景をふまえ、過疎地域等を対象として、集落の現状や取組を総合的に把握し、今後の施策のあり方を検討することを目的として、国土交通省及び総務省が共同で調査を実施してまいりました。今般調査結果を取りまとめましたので、別添の通り公表いたします。
本調査の中間報告（過疎地域等における集落の状況に関するアンケート調査結果）を本年１月に公表しておりますが、中間報告後に新たに集計した結果も一部含まれております（図表編のP.7「圏域別にみた集落の地形的末端性」、P.10「圏域別にみた集落の役場までの距離」、P.11「集落規模別及び高齢者割合別にみた集落の特性」、P.15「消滅集落跡地の主な地域資源の管理状況」、P.18「集落機能の維持が困難となっている集落等に対する対策」など）。なお、中間報告と同じ集計表であっても、その後集計結果の精査等により、中間報告から若干数字の変動がありますので、御了承ください。
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