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デンマークで発生したボンバルディアDHC-8-400型機の事故を受けた我が国の同型機に対する点検指示について(製造会社からの推奨文書に基づく措置)


 

 

 



 デンマークで発生したボンバルディアDHC-8-400型機の事故を受けた
 我が国の同型機に対する点検指示について
  (製造会社からの推奨文書に基づく措置)

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平成19年9月12日
<問い合わせ先>
航空局航空機安全課
(内線50232)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 9日にデンマークのオールボー空港においてスカンジナビア航空SK1209便(ボンバルディア式DHC-8-400型機)が着陸後に右主脚を破損し、滑走路を逸脱した事故が発生しました。

 当該事故を受けて、同機の製造会社であるボンバルディア社は11日付(カナダ時間)で同型式機を運航する航空会社に対して、以下の点検等を推奨する文書を発行しました。同文書によれば、当該点検等は事故原因は不明なるも現時点の限られた情報下での当面の暫定措置として推奨するとのことです。

100時間以内に主脚下げ固定機構のヒンジ部及び構造部の清掃及び目視点検
次回のA整備(400飛行時間毎に実施する整備)時に主脚下げ固定機構のヒンジ部に潤滑油を注油

 これを受け、我が国においては同型機を運航する航空会社に対し、同点検等を明朝始発便運航開始までに実施することを指示した結果、については全ての同型機(24機)の点検を終了し、異常の無いことが既に確認されており、についても本日中に実施する予定との報告を受けています。


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