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平成19年度「若者の地方体験交流支援事業(地域づくりインターン事業)報告会」の実施について

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 平成19年度「若者の地方体験交流支援事業
 (地域づくりインターン事業)報告会」の実施について

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平成20年1月10日
<問い合わせ先>
都市・地域整備局
 地方整備課
(内線32413)
TEL 03-5253-8111(代表)

 

 

 

 

 

  1. 本事業の概要
     地方圏における若年人口の定着は、地域活性化の鍵である多様な人材の確保という面からも最重要課題のひとつであり、そのような観点から多様なUJIターン支援施策が各地域で取組まれています。
     しかし、今や若者の多くは三大都市圏で生まれ育ち、地方の暮らしを知らない世代等が多くなっています。
     このため、価値観の変化等に伴い潜在的に高まりを見せているUJIターン志向を現実の動きにつなげていくためには、地方での生活体験のない若者等に、生活の場として地方を認識する機会を用意することも長い目で見た時に必要ではないかと想定されます。
     また、受入市町村にとっても、そのような機会を提供することは、地域づくりの取組み評価等について、フレッシュな感覚を持つ外部の目を通じて得られる機会として意味あるものと考えられます。以上のような考え方から、国土交通省では市町村と連携し、三大都市圏の学生等に対して、地域の特色を活かした地域の暮らし、地域づくりへの取組み、地域産業等の体験や交流プログラムを提供し、地方の良さを知ってもらうとともに、地域も体験調査員(地域づくりインターン)の受入や交流等を通じて、地域の活性化やUJIターンの促進等に役立ててもらうことを目的に「若者の地方体験交流支援事業」を実施致しております。
     今までに423名の体験調査員(地域づくりインターン)を派遣し、毎年、受入市町村・体験調査員(地域づくりインターン)双方から「参加して良かった」という評価を得ております。

  2. 本年度事業の内容
     平成19年度「若者の地方体験交流支援事業(地域づくりインターン事業)」は、三大都市圏の学生や社会人などの方を7月から9月までの間に全国20の市町村に50名を地域づくりインターン(体験調査員)として派遣しました。

  3. 報告会開催趣旨
     「若者の地方体験交流支援事業(地域づくりインターン事業)報告会」は、本年度事業に参加した地域及び体験調査員(インターン)が一堂に会し、各々の取組み概要の報告、この事業を通じて得られたことや気づいたことなどの発表、意見交換などを行いながら、事業成果の明確化と人のつながりの一層の強化を図ることを目的として開催しています。
     第1部では、平成19年度事業に参加した20市町村の中から6地域の各市町村担当者及び地域に派遣された体験調査員が報告発表を行い、本年度の事業を振り返るとともに、各自の成果のより一層の明確化を図っていきます。
     第2部では、第1部の報告等を踏まえ、2つのテーマについてパネルディスカッションを行います。1つ目のテーマ(前半フォーラム)では、実りある成果・効果を引き出すための事業運営のポイントについて、2つ目のテーマ(後半フォーラム)では、インターンとの縁の継続・活用方策を探っていきます。
     この事業報告会は、本事業に関心のある方はもちろん、交流を軸とした地域づくり・地域活性化等をお考えの方、実践されているみなさんにも参加いただき、受入地域とそこに派遣された体験調査員の「生の声」が、そして会場での交流・情報交換が、みなさんの地域づくり活動の展開の一助になることを期待して開催するものです。


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