国土交通No.115

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国土交通No.115

特集港が日本を強くする昨年11月に「国際海上コンテナ」「国に拠点化を図る大きな目的です」日本の成長に取り入れることが機能別な機能を強化して、対岸諸国の発展を海側の各港湾の役割を明確化し、必要「実際は有利な位置にあるはずの日本滝川尚樹係長。★のが現状です」と港湾局産業港湾課の現在は敦賀港・下関港から韓国・中国に航路が開かれている国際RORO船。ROROとはRoll-On/Roll-Offの略で、トレーラーなどを収納する車両甲板を持ち、クレーンなどを使わす自走により積み下ろしする荷役方式の貨物船のこと。高く、地理的特性が活かされていない●の5港は総合的拠点港●機能別拠点港★拠点化形成促進港でトランシップ輸送されている割合がンテナは、太平洋側港湾に比べて釜山湾を通じて中国・ロシアに輸送されるコ輸出入しています。また、日本海側港3省)の貨物の多くは大連に輸送され、「中国では、海に接しない内陸部(東北北九州港★港湾が占めていしかし、量ではるの80?が現90%状をだ太。平洋側の★伸び率は、太平洋側に比べても大きい。★シアとのコンテナ貨物取扱量の年平均●日本海側拠点港国際海上コンテナ国際フェリー・国際RORO船地理的に近い日本海側港湾と中国・ロ国はいまや日本の最大の貿易相手国。国は著しい経済発展を続けている。中中国・韓国・ロシアなど日本の対岸諸大陸との密な航路を地理的優位性のもと「博多港」「北九州港・下関港」「新潟港」「伏木富山港」「秋田港」「伊万里港」「境港」「舞鶴港」「金沢港」「博多港」「北九州港・下関港」「敦賀港」「稚内港」「伏木富山港」「舞鶴港」国際定期旅客「博多港」「北九州港・下関港」「長崎港・佐世保港」外航クルーズ「博多港」「長崎港」(定点クルーズ)外航クルーズ「小樽港・伏木富山港・舞鶴港」「金沢港」「境港」(背後観光地クルーズ)原木「境港」「浜田港」LNG「直江津港・新潟港」「石狩湾新港」リサイクル貨物「酒田港」対岸諸国の経済発展を取り込み、国際競争力を強化し、日本海側地域の経済発展を図る取り組みだ。日本海側港湾では役割の明確化と港湾間の連携により機能強化を図る。太平洋側では戦略港湾を選択して集中施策を行うのに対し、日本海側は機能ごとに拠点港を形成2012.6-711活力ある港湾の復活に期待が高まる。力強化を図っていきます」将来を見据え、各港湾と協力し、競争「日本海側の潜在能力は非常に高い。も、日本海側港湾の役割は重要だ。洋側が被災した場合の代替港としてさらに東日本大震災のように、太平化を図っていきたいですね」港湾背後圏の観光をアピールし、活性思います。また、クルーズなどの分野でを形成していくポテンシャルがあると的には、日本海も同様に大陸との航路リー・RORO船航路があります。将来「英国と欧州大陸間では多くのフェ衝撃が少なく、定時性にも優れている。が可能。コンテナ輸送に比べ積荷の震動リーやRORO船は、小港湾でも荷役特に貨物車両をそのまま積めるフェて長期的なフォローアップを行っていく。施策を集中し、計画の進捗状況につい港として選定した。今後は必要な支援発展の可能性が高い5港を総合的拠点の日本海側港湾と比較して総合的なをG日」「本リ海サ側イ拠ク点ル港貨に物選」の定機。こ能の別うにち他19港期旅客」「外航クルーズ」「原木」「LN際フェリー・国際RORO船」「国際定港湾局産業港湾課産業連携企画室産業港湾第一係長滝川尚樹