国土交通No.117

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国土交通No.117

?「〈レクイエム〉のための茶室と舞台」(坂爪勝幸氏)「日/記」(華雪氏)?茶室と極小の舞台を庭に展示することで複合的芸術空間を作り出す。書家・華雪氏が「日」を書写し続けたもの(「日」は歌人・會津八一の書いた新潟日報の題字から)。安吾風の館大正時代に建てられた旧市長公舎。新潟市出身の作家・坂口安吾の原稿などを展示。?「旧齊藤家別邸におけるNotice-Forestインスタレーション」(照屋勇賢氏)紙袋の中にしなやかで強いが繊細な木を組み立てた。背後に見える本物の木との融合も。日本海???入船みなとタワーみなとぴあ信濃川左岸緑地柳都大橋信濃川山の下みなとタワー佐渡汽船ターミナル朱鷺メッセ北方文化博物館新潟分館越後随一の大地主豪農・伊藤家の別邸。後に八一が晩年を過ごした。現在は八一の歌書や越後出身の俳人・書家である良寛の書などを展示。ピアBandai国道113号線みなとオアシス新潟信濃川左岸緑地遊歩道にアートが展示されている。八千代橋萬代橋「浴火鳳凰-Phoenix From The Flames」越後線上越新幹線新潟駅水と土の芸術祭メイン会場万代島緑地信越本線白新線旧齊藤家別邸新潟三大財閥の1つ。大正時代建築。見事な回遊式庭園は完成までに3年かかったと言われる。まちなかに潜む別天地。国道7号線「GOLDEN ZERO」(藤江竜太郎氏)「Heart washing room-こころの洗濯-」(佐藤仁美氏)みなとぴあ明治から昭和を代表する洋風建築で構成された歴史文化ゾーン。旧新潟税関庁舎や歴史博物館など。なかでも旧第四銀行を移築した「ぽるとカーブドッチ」(写真)は異国情緒漂うレストラン。記念日などにも良い。上記のほか、入船みなとタワー・山の下みなとタワー・佐渡汽船ターミナル・朱鷺メッセ・ピアBandai・万代島緑地が登録されている。今回訪れたのは“新潟島”と“万代島”地区の一部。万代島は新潟駅から徒歩圏内。新潟島はレンタサイクルで回るのがお薦め。このほか、海辺や川辺、古い米倉庫などに展示された作品が市内各所に点在する。郊外を巡るアート鑑賞バスツアーに参加すれば新潟らしい風景も楽しめる。●みなとオアシス制度「みなと」の施設を活用し、地域振興に係る取り組みが継続的に行われる区域を登録し、みなとや地域の魅力を全国に発信する。みなとまちづくりを応援し、来訪者の利便性の向上を図るもの。平成24年9月1日現在66カ所登録。17できるようにしている。意図するものを多くの人たちが共有術祭の思想的な部分、目指すもの、このシンポジウムを行うことで、芸直したいと思いました」て、未来を描くスタートラインに立ちでしょうか。今こそ、〝転換点?としと違った向き合い方があるのではないできないというものではなくて、もっえました。自然は人間が征服できる、波。これも〝水と土?ではないかと考「東日本大震災では地震、そして津連続シンポジウムを開催する。まな視点で〝自然との共生?を考える3つ目の柱はシンポジウム。さまざジェクトとなっている。して観光客が自ら参加できるプロ多岐に渡る活動だ。市民や地域、そちづくりや地域の活性化に繋がり、ト、食、おもてなし、まち歩きなど、ま理解し、作り上げていく。芸能、アーます」。企画段階で芸術祭の主旨をならではの取り組みをやっていただきいがた?に連なるテーマで、その地域な切り口でも構わないので〝水と土に術祭を支えていくのは新潟市民。どん2つ目の柱は市民プロジェクト。「芸な出会いとなります」りも出てきます。大変だけれど幸せも時間もかかりますし、人との関わし得ない作品を作っていただく。手間「場所性が大事で、そこでしか成立りた。