国土交通No.117

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国土交通No.117

シェアキッチン(2階)フードイベントやワークショップなどを開催。新潟の美味しい農産物などの味を再認識させるもの。取材した7月はかき氷。桃をとろとろに煮た濃厚シロップは最高の味。メイン会場(万代島旧水揚場)みずつちカフェ(1階)新潟の食材を使ったオリジナルメニューが揃う。近所の農家で作った漬け物なども。明るく楽しいお店。気さくに話ができるのも魅力。この先もこのまま行けば更に便利ど〝こ私へた行ちくはのどかこ?から来て新潟に向かおうと思っている。した〝美味しいお米?を味わいにまたえていく作品を楽しむこともできる。〝アート?と、新潟の水と土が生み出新潟の四季の移ろいとともに趣を変かくいう私も季節の変わる頃、が続く初冬、雪の降りしきる真冬と浸透していくことを祈る。い真夏、過ごしやすい秋、鉛色の曇天土との関わりや芸術祭の存在意義がも光の加減で表情が異なる。さらに暑ら回を重ねることで、新潟市の水と屋外の作品については、一日のうちで時間はかかるかもしれないが、これか変化を見ることができるのも魅力」深い理念やテーマを持っている。多少きますし、状況も変動しますが、その単純なアートイベントではなく、奥「作品のメンテナンスも必要となってるのではないでしょうか」ようなお祭りは少ないのではないか。〝役に立たないものの役割?が問われり冬に終わる。3つの季節にまたがるこういう世の中の状況だからこそ、また会期が非常に長い。夏に始まわからないという人もいるけれども、ろいろな景色を見ることができる。トではないでしょうか。アートはよくに作品を展示し、広大な新潟市のいを示すものや気づかせるものがアー園やかつての排水機場跡、里山などます。何が幸せで何が豊かなのか。先施設などに作品を展示。郊外でも田ちがすさんだり、孤独死する人もいに、信濃川の川辺や海辺の公園、文化「今の時代は先が見えません。気持そして、メイン会場の周辺を中心となるであろう。きる。力を誇りに感じ、人に伝えていくもの景に感じながら作品を巡ることがでさせる。再発見することで地域の魅用することで、漁業(水)の記憶を背ていなかったことを気づかせ、再発見械を置いていた施設をそのまま利活元の人でさえ忘れていたこと、気づい同組合の事務所や、巻き網などの機独自性を発信していくお祭りは、地場ばをメイン会場とした。新潟漁業協考えさせる芸術祭。また、新潟市の来場できる距離にある万代島旧水み揚ずあげあるのではないか。そういったことをとなる今回は、新潟駅から徒歩でもく、むしろ過去にたくさんのヒントが2009年に次いで2回目の開催いうものは、この先にあるのではな新潟市内全域で約半年間もたら人類の持続可能で豊かな未来とに、そして安全になるのか。もしかしコンサート、演劇、ダンス、ワークショップなど、多彩なイベントも行われる。ホームページや公式ガイドブックなどで興味のあるイベントを探そう!http://www.mizu-tsuchi.jp市民プロジェクト市民の企画・実施による約150のプロジェクト。地域それぞれの特色を体感してみてはいかが?●ブラニイガタ100(写真)市民による案内人こだわりのディープな新潟を歩くツアー●マップミーティング芸術祭作品マップ、おすすめルートなど●にいがた分水路webマップ新潟人に聞いた食事やおみやげなどの情報●Kid’sの陶板アートみなとトンネル壁面にさかなを形どった陶板を展示●亀田町役場の記憶土地改良の歴史を見てきた庁舎で水と土の空間を表現……など18