国土交通No.117

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国土交通No.117

うにするものです。を防ぎ、迅速な被災者支援が行えるよにおいて、災害発生時に地域の孤立化線道路に代わる道がほとんどない四国の字ネットワーク」と呼んでいます。幹4県を8の字の形で結ぶため、「四国8道路整備を進めています。これは四国輸送道路として機能する規格の高い波による被災を受け分断されても緊急そして太平洋沿岸の幹線道路が津香南市の南国安芸道路(高規格幹線道路)。多重防御も考慮した盛土方式で建設を進めている。津波による分断予想箇所供用中(暫定供用含む)事業中計画・予定一般国道四国8の字ネットワークの確保計画予定延長は約810㎞で、現在約66%を整備。愛媛県高知県高速道路未整備区間香川県徳島県高速道路未整備区間の徹底②安全に避難ができるまちづ地区の約中土佐町で90%はを占めます。、①「揺れたら逃げる」部にあり、津波の浸水域人口・世帯がりで有名な町ですが、山地が迫る沿岸県中なか土と佐さ町ちょ久うく礼れ地区です。鰹の一本釣つが、四万十川源流域に位置する高知地区を選定しています。そのうちの1したモデル地区として、四国の5つのン」では、津波災害と土砂災害を想定「災害に強いまちづくりガイドライ意識が高い高知県中なか土と佐さ町ちょうモデル地区として防災ています。震への防災・減災につなげたいと考えざまな取り組みを積み重ねて、巨大地や防災訓練を充実させています。さま識を持っていただくために、防災教育地震が発生するかもしれないとの認住民の皆さんには、明日、東南海・南海かった」というご意見もありました。た時に、備えていたことしかできな東日本大震災の教訓には「被災しなども行っています。ど関を、係95機市関町と村連と携締し結た。、自広衛域隊合や同消演防習な地情報連絡員)として派遣する協定応じて国土交通省職員をリエゾン(現ソフト面では、災害発生時に要請にた道路整備を実施しています。御の観点も考慮し、盛土方式を採用し一部区間では、津波に対する多重防久礼中学野球部の山﨑君(左)と日林(ひばやし)君。「自宅で大きな地震があったら、近くにある双名園(避難ビル)や山に逃げるように家族で話し合っています。学校でも防災についての話を聞くので、中学校が避難所だということも知っています」と、避難への意識が高い。中土佐町久礼地区の避難所に指定されている久礼中学校。高台に位置し、給水タワーや備蓄庫なども備えている。中土佐町の避難階段。津波の危険性がある場合、階段とスロープを使って後背地にある一次避難所へ避難できる。08