国土交通No.119

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国土交通No.119

「ぶいぶい人形」(松田さん作)松田悦子さん「島には作品の原石がたくさんあるんやで」と目を輝かせる。ぶいぶいがーでん入場無料。個人の庭なのでマナーを守ってご覧ください。『海未完成』(松田さん作)「海に完成はない」としてネーミング。蔵を利用した大作。京の浜平家の落人がここから京の都を偲んだとも言われている。粟島の魅力をアートで表現麻生祥子さん(右)、石川県出身。るい佐々木類さん、埼玉県出身。粟島芸術家村で創作活動中の若手芸術家。小舟(左)、植物模様のガラス(右)は作品のパーツ。完成作品は「瀬戸内国際芸術祭2 0 1 3秋」(10/5~11/4)の間、粟島で見ることができる。粟島芸術家村島の方々のサロンにもなっている。※1塩飽水軍…室町から江戸時代に瀬戸内を拠点に活躍したとされる水軍。※2人名…幕府から朱印状を授かり塩飽諸島(七島)を統治した水夫達を称する。※3海ほたる…体長3mmほどの発光性・夜行性の節足動物。5月~10月に幻想的な風景を目にすることができる。助かっています」と島民の協力を喜ん17手の空いた時間に、手伝ってくださり内海を表現する構想。「島の方々がまざまに形を変える姿を見せる瀬戸し、また、水槽に洗剤を入れ、泡がさ一艘の大きな船に見えるように配置られた白い布で小舟を数百艘そう作って作物を覆うために使われる粗く織島に決めた」と動機を語ってくれた。が、より小さな島に魅力を感じこの「粟島と小しょう豆ど島しまの選択肢があった報誌を見て応募した美術の講師。その一人、麻生さんは、三豊市の広に向け創作活動に打ち込んでいる。今秋の「瀬戸内国際芸術祭2013」入村した2人の若手アーティストが、芸術家村」事業の招へい芸術家として香川県と三豊市が主催する「粟島「粟島芸術家村」で〝力だめし?若手アーティストがしい」と語る。い、みんな島の魅力に早く気づいてほしむ。そして「便利だったら島じゃなが愛おしい」と心の底から自然を慈※3海ほたる幻想的な光を放つ。(写真提供=三豊市)そんなアーティストは、「雑草の花何でも自分の力でやること」。を受けたりすることは性に合わない、(拾う)こと、人の手を借りたり補助活動スタイルは、「材料はひらう原点を教えてくれた。が大切」と、松田さんは創作活動の力で島の魅力を切り開いていくこと