国土交通No.120

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File 21大型化工事で進めている(仮)八雲第1、2トンネル。近接するトンネル工事用の設備を共有化するなど効率よく施工。その工事現場へ続く山道の路面には震災廃棄物を使用。香木和義建設監督官と女遊部(おなっぺ)地区の皆さん。「ダンプカーが家の前の道を通り、騒音や泥はねがあったんだけど、香木さんに相談したらすぐに対応してくれました。ちゃんと話を聞いてくれる人だから、工事も安心して任せられますよ」「かわらばんは道路工事が進んでいることがわかってうれしい」八雲第3トンネルと水海(みずうみ)トンネルの間では、発生した土砂を活用した補強土擁壁を施工中。高さ20mにもなるため、壁面の傾きや沈下を日々計測・管理しながら施工している。また、一部箇所では京都大学と施工者が共同開発中の3次元センサーによる計測管理システムの試験を行っている。延長184mの(仮)水海(みずうみ)高架橋は、橋脚から左右1ブロックずつ、コンクリートを張り出していく工法で橋桁部分を施工。とができます。また、がれき処理の促行っています。釜石花巻道路(釜石?機関への申請などの回数も減らすこや雪など特に厳しい環境下で工事を進めることができます。さらに、関係得ないこともしばしば。冬期は、低温確保を含め、効率的で安全に工事をす強資機材や設備を置く場所や運搬路の石西風にIC付よ近っはて、工仙事人を峠中か断らせ吹ざきる降をろています。山間部の狭きょ隘うあいな区間でも釜石市街地の入口に当たる(仮)釜て発注した大型化工事で事業を進め今回は複数のトンネルや橋をまとめ山裾ルートで地域に配慮物単位で工事を発注していましたが、三陸のためにも尽力していきます」「これまではトンネル、橋梁など構造ることを願い、早期開通に向けて郷土ます。路が三陸沿岸の振興や発展につなが勤務が長く地域の道路に精通してい事を進めるよう努めています。復興道県三陸沿岸出身で、三陸国道事務所行い、地域の方々の理解を得ながら工当する香木和義建設監督官は岩手検し、待避所設置や路面補修などをルや橋梁が両が通るため、地区の方々と一緒に点?釜石両石また、集落内の狭い市道を工事車ただけでした。この(仮)釜石中央占めIC間てのい約ま7す割。現は場、トをン担ネICただいています。外は釜石市内で一部工事が始まっていた。頑張ってください』との言葉もい効果を発揮しました。しかし、それ以聞いた時は嘘だと思ったけど本当だっ道の代替路として復旧・支援活動にで津波が来てもこの道路は大丈夫と開通し、住民の避難や分断された国ています。住民の方から『昔、説明会東日本大震災の6日前に一部区間がピックスを伝えたり、見学会を開催し三陸沿岸道路の釜石山田道路は、1回配布して工事の進捗状況やト「釜石山田道路かわらばん」を毎月工事の大型化で効率よくホームページに掲載するだけでなくりを目指していきます」高齢者が多い山間地区ですから、す。今後も復興に貢献できる道づく震災後は仮設住宅も加わりました。援ができるのは、とても嬉しいことで現場までの道沿いには集落があり、の段階から地域の復興につながる支います。る必要があり大変ですが、道路工事クリート系の震災廃棄物を活用して場合、土の質を検討しながら提供す事用道路の路面は砕石ではなく、コン事業に提供しています。農地整備の進、資機材不足への対応を図るため工15