国土交通No.133
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16国会議事堂や法務省赤れんが棟の建物って歴史を感じるね。今日、お話をしてくれる国土交通省 大臣官房官庁営繕部の中山企画専門官ですね!官庁施設が集まるこの一帯は霞が関地区と呼ばれます。立法、司法、行政の三権の機関が集まり明治から戦前、戦後を通じて長い時間をかけてまちづくりをしてきた地区なのです。こんにちは。いいところに気が付きましたね。はい、よろしくお願いします。こんにちは。どれもとてもすてきだよねー全国の官庁施設のほか、国政の重要な機能が集まるこの霞が関地区の整備・活用を担っているのが官庁営繕部です。これは「法務省赤れんが棟」の創建当時の姿です。霞が関地区で最初に竣工したもので、当時は、司法省庁舎でした。平成の復原大改修を経て、120年間ここに建ち続けているのです。今も霞が関に残る威風堂々とした歴史的な建物は、明治政府が近代国家日本を内外に示そうと尽力した歴史を今に伝えています。立法、司法、行政それぞれの国家機関の建築物について整備および指導・監督をしています。整備および指導・監督官庁営繕部東京駅各機関「建築雑誌113号」(日本建築学会)より霞が関地区と官庁営繕部東京都

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