航空

RNAVロードマップ

     
 全国の飛行ルートネットワークをRNAVルートで再構築すると、羽田空港等の主要路線では、より早く目的地に到着できるようになったり、よりたくさんの飛行機が飛べる ようになります。
また、地方空港発着等のローカル路線でも、より早く目的地に到着できるようになったり、就航率が上がり、よりダイヤに正確に到着できるようになります。 これらの成果として、日本の空の混雑緩和に繋がることが期待されています。
 
期間の設定と目標
  (1)短期(平成17~19年度) :航空機の運航効率向上を主目的とするRNAVルートを導入・展開
  (2)中期(平成20~24年度) :羽田再拡張、関空2期事業等に対応し、空域容量を増大
  (3)長期(平成25~30年度以降) :わが国が目指すべき将来のRNAV運航の方向性を提示
 
航空路の現状
 VOR経路約500本とRNAV経路49本(航法精度の規定なし)が併設されており、交通集中が顕在化しています。このことにより管制業務が複雑化しています。
航空路 - 現状
 
航空路の短期目標(平成17年~19年度) - 運航効率の向上
現行RNAV経路を展開し、合計約200本を目標
RNAV経路とVOR経路を運用的に分離し、空域を再編
RNAV経路の複線(一方通行)化を促進
  主要路線(羽田=新千歳、羽田=福岡等)は、経路短縮したRNAV経路で複線化
航空路 - 短期目標
 
航空路の中期目標(平成20年~24年度) - 空域容量の増大
新しいRNAV(航法精度±5マイルを満たす航空機に限定)を導入し、経路間隔を短縮して経路数増加
羽田空港発着等の主要路線から複々線(片側2車線)化を推進
 
航空路の長期目標(平成25年~30年度以降) - 将来の方向性
更に高規格なRNAV(航法精度±2マイルを満たす航空機に限定)を導入し、経路数増加を検討
29,000フィート以上での義務化を目指す
 
スカイハイウェイの高規格化(イメージ)
 
  短期(~平成19年度) 現行RNAV経路(航法精度規定なし)
スカイハイウェイの高規格化 - 短期
 
  中期(平成20年度~平成24年度) 航法精度±5マイルのRNAV経路
スカイハイウェイの高規格化 - 中期
 
  長期(平成25年度~平成30年度以降) 航法精度±2マイルのRNAV経路
スカイハイウェイの高規格化 - 長期
 
空港周辺エリア(ターミナル) - 現状
VOR経路 :約120空港
RNAV経路(航法精度の規定なし) :5空港 (函館・大阪・福岡・高松・鹿児島)
空港周辺エリア(ターミナル) - 現状
 
空港周辺エリア(ターミナル)の短期目標(平成17年~平成19年度) - 運航効率の向上
新しいRNAV(航法精度±1マイルを満たす航空機に限定)を導入し、効果がみられる空港から順次設定
到着のみならず出発のRNAV経路も設定
 
対象空港の考え方
実運用上、航空機は管制官のレーダー誘導指示を受けて飛行
RNAV経路は、交通量等を考慮し、RNAV運航が実施可能で効果が高い空港から順次設定
空港周辺エリア(ターミナル) - 短期
 
空港周辺エリア(ターミナル)の中期目標(平成20年~平成24年度) - 空域容量の増大
対象空港を拡大
混雑空港にも導入
空港周辺エリア(ターミナル) - 中期
 
空港周辺エリア(ターミナル)の長期目標(平成25年~平成30年度以降) - 将来の方向性
主要空港でのRNAV義務化を目指す
混雑空港における時間帯拡大も検討
将来は、4D-RNAVへの移行を目指す
空港周辺エリア(ターミナル) - 長期
 
空港周辺エリア(進入(非精密)) - 現状
GPSを利用したRNAV(航法精度の規定なし)
RNAV進入方式 :3空港 (新千歳・函館・那覇)
空港周辺エリア(進入(非精密)) - 現状
 
空港周辺エリア(進入(非精密))の短期目標(平成17年~平成19年度) - 運航効率の向上
現行RNAV進入方式の対象空港を拡大
 
空港周辺エリア(進入(非精密))の中期目標(平成20年~平成24年度) - 空域容量の増大
新しいRNAV進入方式を導入し、就航率を向上
GPSを利用し、航法精度±0.3マイルを満たす航空機に限定したRNAV
空港周辺エリア(進入(非精密)) - 中期
 
空港周辺エリア(進入(非精密))の長期目標(平成25年~平成30年度以降) - 将来の方向性
新しいRNAV進入方式の対象空港を拡大
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