お知らせ

2019年8月30日より、羽田空港の新飛行経路に関する飛行検査を実施いたします。

飛行検査の詳しい日程・内容等はこちらから

羽田空港では、国際線の増便に向けて、新しい飛行経路について2015年より各地域で説明会を開催し、多くの方々のご意見を丁寧に伺いながら、追加の対策についても検討を重ねてまいりました。

そして、今後も騒音・落下物対策、引き続きの丁寧な情報提供等を行うこととした上で、2020年3月29日から新飛行経路の運用を開始し、国際線を増便することといたしました。運用に先立ち、新飛行経路を離着陸する航空機が安全に飛行できるようにするため、航空法の規定に基づき飛行検査を実施いたします。

本飛行検査は、新飛行経路を飛行するだけではなく、様々なコース等を広範囲に繰り返し飛行します。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

※飛行検査ののち、航空会社への新飛行経路の周知期間を経て、2020年1月下旬以降に実機による試験飛行を実施する予定です。試験飛行については、詳細が固まり次第、本ホームページにてご案内させていただきます。

新飛行経路
  • 南風時

    【運用時間】
    15時~19時(うち3時間程度)
    (離陸・着陸合計:90回/時)

  • 北風時

    【運用時間】
    7時~11時半
    15時~19時(うち3時間程度)
    (離陸・着陸合計:90回/時)

検査事項
航空保安施設(電波や灯光等により航空機の航行を援助するための施設)等が正常に機能しているかを検査します。
出発・進入方式等が安全上問題ないかを検証します。

  • 飛行検査は、新飛行経路に加え、下図で示しているコース(概ね6000ft未満)やその周辺を飛行します。
  • 検査の目的のため、新飛行経路を飛行する航空機の通常高度よりも低い高度で飛行する場合があります。
  • 検査のための機器調整等を行っている間に、空中待機を行うことがあります。
  • 検査状況により、検査回数が増減することがあります。
飛行検査の主な飛行コース(ILSに関する検査)

◇ローカライザー電波の横幅を測定
(午前6:00~午前8:00を含む日中時間帯に実施)

※本検査では、国際基準に則り、各滑走路から一定の距離を示す曲線上を飛行コースとして設定しております。

◇グライドスロープ電波の縦幅を測定
(午前6:00~午前8:00実施)

◇ローカライザー・グライドスロープの両電波が正確な進入コースを示しているかを測定
(午前6:00~午前8:00実施)

その他の検査に係る飛行コース

◇A、C滑走路への進入に関する検査(ILS、RNAVに関する検査)
(午前6:00~午前8:00実施)

◇B滑走路からの出発に関する検査(RNAVに関する検査)
(午前6:00~午前8:00を中心に実施)

◇C滑走路からの出発に関する検査(RNAVに関する検査)
(午前6:00~午前8:00を中心に実施)

◇WAMに関する検査
(午前6:00~午前8:00を中心に実施)

RNAVとは
RNAV(Area Navigation:広域航法)のことで、航空機が搭載する高機能なFMS(航法用機上コンピューター)等により、自機の位置を算出し任意の経路を飛行する航法であり、地上施設(VOR/DME等)の配置に左右されることのない柔軟な経路設定が可能な運航方式を指します。

WAMとは
「Wide Area Multilateration:広域マルチラテレーション」のことで、航空機から送信される信号を4カ所以上の受信局で受信して、受信時刻の差から航空機の位置を測定する装置を指します。

飛行検査は、空港に離着陸したり航空路を飛行する航空機の安全を守るために行われます。

航空機が安全に飛行するために、航空機に正しい位置情報を伝える施設や、航空機が安全に着陸するための電波で誘導する施設など、空港をはじめ、日本各地には様々な航空保安施設等が設置されています。それらの航空保安施設等が正常に機能しているか等を検査するために飛行検査が実施されます。

飛行検査の詳しい日程・内容等はこちらから