航空

重大インシデントの発生について(平成26年4月28日)

 平成26年4月28日、ピーチ・アビエーション252便は、那覇空港に進入中、対地接近警報装置が作動したため、緊急の回避操作(機首上げ操作)を行いました。本件について、重大インシデントとして取り扱うこととしましたので、お知らせします。

1.発生日時/場所
 平成26年4月28日11時47分頃/那覇空港進入中
2.運航者
 ピーチ・アビエーション
3.航空機
 国籍/登録記号 JA802P
 型式 エアバス式A320-214型
4.出発地及び最初の着陸予定地(便名:APJ252)
 新石垣空港 → 那覇空港
5.搭乗者
 乗務員6名 乗客53名 計59名
6.概要
 当該機は、4月28日11時02分新石垣空港を離陸し、那覇空港に進入中、対地接近警報装置が作動したため緊急の回避操作(機首上げ操作)を行い、進入復行した。その後、12時10分那覇空港に着陸した。
7.負傷者
 なし
8.機体の損壊等
 なし
9.備考
 本件は、航空法施行規則第166条の4第5号「飛行中において地表面又は水面への衝突又は接触を回避するため航空機乗組員が緊急の操作を行った事態」であることから、重大インシデントに該当する。

お問い合わせ先

国土交通省 航空局 安全部 航空事業安全室 航空事業安全推進官 渡部
電話 :03-5253-8111(内線50122)

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