イラスト:飛行機 東京航空交通管制部 埼玉県所沢市




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管制官の日本最大の職場・東京航空交通管制部

写真:所沢航空記念公園 所沢航空記念公園
 東京航空交通管制部(東京管制部)は、日本で最初の飛行場である埼玉県の所沢飛行場の跡地にあります。隣接する所沢航空記念公園は自然に溢れ、市民の憩いの場となっています。同公園内には、所沢航空発祥記念館があり、ジェットエンジンをモチーフにした展示館内には、かつて実際に使用していた管制卓も展示されています。
写真:航空管制官の職場としては日本最大の東京管制部 航空管制官の職場として日本最大の東京管制部





 東京管制部では平成26年4月現在、定期便の他、小型機や自衛隊機など1日当たり約3,700機の航空機を取り扱っており、約300人の航空管制官が24時間、管制業務を提供しています。航空管制官の職場としては日本最大の職場です。
 東京管制部の管轄空域内にある東京国際空港と成田国際空港を併せた首都圏空港では発着回数が増えており、この首都圏空港を発着する航空機を含め東京管制部においても年々取り扱い機数が増えています。

それぞれの特色を持つ3つの「地域」

写真:東京管制部の管轄空域(緑色) 東京管制部の管轄空域(緑色)
写真:3つの地域と22のセクター 《拡大》3つの地域と22のセクター


 東京管制部では、東北地方南部から中国地方東部までの広大な空域を管轄しています。
 そして、この管轄空域を「北地域」「東地域」「西地域」の3つに分けて運用しています。各地域はさらに「セクター」と呼ばれる22の管轄空域に細分化され、航空路管制業務や進入管制業務が提供されています。

 それでは、3つの地域それぞれの特色を紹介しましょう。

 「北地域」では、主に、首都圏空港と北海道・東北を往来する国内線、そして日本の空の玄関である成田国際空港とアメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア方面を結ぶ国際線を取り扱っています。国際線の場合、地上に設置してあるレーダーでは航空機を捕捉できない洋上空域を飛行することも多く、衛星を使用した特殊な方式を考慮して安全な間隔を確保するという難しさがあります。

 「東地域」は、主に、首都圏空港を発着し西方面を往来する航空機を取り扱っており、取り扱い航空機数が日本で最も多い空域です。そのため、安全で効率的な交通の流れを作るために、主に出発機を受け持つセクターと主に到着機を受け持つセクターとに空域を分離して管制しています。今後も首都圏空港の増便に対応するためには、繁忙度がさらに増して行くことが予想されます。

 「西地域」は、主に、関東・中部・関西と九州・沖縄を結ぶ国内線、そして韓国・中国を含むアジアとの国際線の往来を主に取り扱っています。複雑に入り組んだ空域や交錯する航空路を、まさに東西南北に入り乱れて飛行する航空機を扱う難しさがあります。

写真:37TA_05_東京管制部の運用室 東京管制部の運用室
 また、全ての地域の計22のセクターにはそれぞれに多種多様な特徴があるとも言えますが、広大な空域の要所に軍民の訓練試験空域が点在し、その空域の使用状況によって航空機の飛行経路が変わることにも神経を使います。
 隣接する韓国や米軍横田基地の管制官との調整や、様々な国のパイロットとの英語によるコミュニケーションは、難しいことも多いですが面白さでもあります。


緑豊かで暮らしやすい所沢

写真:緑豊かな所沢にある東京管制部 緑豊かな所沢にある東京管制部
 東京管制部がある所沢市は、電車で新宿まで約40分、東京まで約1時間でアクセスできます。ベッドタウンとして人気になったことから、現在は高層マンションも多く立ち並んでいます。また、西武線には様々な路線が乗り入れており、乗り換えなしで横浜まで行くこともできます。

 所沢市は武蔵野台地に位置し、狭山茶の栽培地としても有名ですが、南部には映画『となりのトトロ』のモデルにもなった「トトロの森」として知られる狭山丘陵もあります。さらに足を延ばすと、ミシュラン3ツ星に登録された高尾山をはじめ、奥多摩や秩父の山々等大自然に囲まれた緑豊かで暮らしやすいところです。
 また、狭山丘陵には、埼玉西武ライオンズの本拠地となる西武ドームがあり、野球はもちろんのこと、コンサート等の様々な催しものが開催されています。

 羽田や成田から遠く離れてはいますが、周辺には入間基地や横田基地があり軍用機が訓練を行っているところを間近に見ることができます。また横田基地周辺では異国情緒溢れるお店が数多くありアメリカを感じることができるのも魅力のひとつです。


「緑豊かな所沢へ是非一度お越しください!」