航空

イレギュラー運航の発生状況(平成29年2月)

(航空運送事業の用に供される航空機(最大離陸重量が5.7トンを超える飛行機又は路線を定めて旅客の輸送を行うもの)
No.
発生日 運航者 航空機型式 便名 出発地 目的地 着陸地 概要 備考

1

2月2日

タイ国際航空

ボーイング式747-400型

THA683

東京国際空港

バンコク

東京国際空港

上昇中、高揚力装置(フラップ)の不具合を示す計器表示があったため引き返した。

 

2

2月4日

ジェイエア

ボンバルディア式CL-600-2B19型

JAL2805

新千歳空港

青森空港

新千歳空港

上昇中、脚上げ操作時の運用限界速度を一時的に超過し、点検が必要となったため引き返した。

 

3

2月6日

ジェイエア

ボンバルディア式CL-600-2B19型

JAL2357

大阪国際空港

出雲空港

大阪国際空港

飛行中、操縦室下部で異音が発生したため引き返した。

 

4

2月10日

天草エアライン

ATR式42-500型

AHX105

天草飛行場

福岡空港

天草飛行場

飛行中、第2(右側)エンジンの防氷系統に不具合が発生したことを示すライトが点灯したため引き返した。

 

5

2月17日

ジェイエア

ボンバルディア式CL-600-2B19型

JAL2357

大阪国際空港

出雲空港

大阪国際空港

上昇中、防氷系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。

 

6

2月21日

日本航空

ボーイング式737-800型

JAL596

新千歳空港

東京国際空港

新千歳空港

降雪により防除雪氷作業が必要となったため、滑走路を経由して駐機場へ引き返す際に自走できなくなり、同滑走路が閉鎖された。

 

7

2月26日

エアカナダ

ボーイング式777-200型

ACA016

香港

トロント

東京国際空港

飛行中、3つある油圧系統のうち1つの系統の作動油量が低下したことを示す計器表示があったため、航空交通管制上の優先権を要請のうえ目的地を変更した。

 

注 :自社の乗員訓練や機体の試験等を実施中に発生したもの、鳥衝突、被雷等によるものは含まない。

注2:外国航空会社のものは、初期報に基づくもの。



お問い合わせ先

国土交通省航空局安全部運航安全課
電話 :03-5253-8111(内線50122)

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