国土交通省は、地方自治体が管理する空港における運営の民間委託(コンセッション方式の活用)に向けたモデル的な取組を支援するため、本日4月5日から5月6日までの間、地方自治体から案件の募集を行います。
空港運営の民間委託については、滑走路とターミナルビルを民間企業に一体的に運営させることにより、民間のノウハウを活かして、空港や地域の活性化を図ることを狙いとしています。
国が管理する空港においては、仙台空港を皮切りに、高松空港・福岡空港等について民間委託に向けた準備・検討を進めているところですが、地方自治体が管理する空港においても、同様の取組を進めることが必要であると考えております。
このため、新たに、地方自治体が管理する空港におけるモデル的な取組を支援することとし、地方自治体から案件の募集を行うこととしたものです。
○地方管理空港コンセッション支援に係るモデル事業
【募集期間 平成28年4月5日 ~ 5月6日】
※公募の詳細については、別紙を参照してください。
国土交通省は、事業実施による効果等を勘案して、モデル事業の対象空港を選定した上で、当該地方公共団体と連携して、空港運営の民間委託後の公的主体による支援やモニタリングのあり方等について、調査を実施する予定です。