国土交通省
 航空機をご利用の皆様へ
 −ハイジャック防止等航空保安対策へのご協力のお願い−
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平成15年6月16日
国土交通省航空局

 

  1.  平成13年9月11日の米国同時多発テロ事件以降、空港において非常警戒態勢(フェーズE)を徹底するとともに、空港の警備を強化しており、持込み手荷物(液体物を含む)等についても入念な確認を行うなど、ハイジャック防止等航空保安対策を強化させていただいております。また、既に次のとおり航空機内への持込み禁止物件の範囲が拡大されておりますので、ご承知おき下さい。 

    • 航空機内への持込み禁止物件の範囲の拡大
       平成14年5月31日から、小型のナイフ、ハンマー、バット、ゴルフクラブ、アイスピックなどの人を殺傷するに足るべき物件の機内への持込みが法令上禁止されています(適当な包装をした上で受託手荷物として預ければ、航空機による輸送は可能です。)。なお、まゆ毛切りはさみやつめ切りなどについては、機内に持ち込めます。 

  2.  なお警備の強化により、保安検査場、チェックイン・カウンター、搭乗ゲートなどでの混雑が予想されますので、航空機をご利用の皆様におかれましては、次の点についてご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 

     (1)
     時間に余裕を持って空港にお越しの上、早めに搭乗手続きをしていただきますよう、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

     (2)
     保安検査場の混雑を緩和し、スムーズにお通りいただくためには、鍵、携帯電話、小銭などの金属製の物件は、金属探知機を通る前にあらかじめ取り外しておいていただくのが効果的ですので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

     また、1.の持込み禁止物件に該当する小型のナイフ類、はさみなどについても、ご持参をお控えいただくか、受託手荷物としてお預けいただきますよう、ご協力をお願いいたします。

     (3)
     検査場などでは、係員の指示に従い、適切に検査を受けていただきますよう、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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