GISセミナー「GISのさらなる飛躍に向けて」(第1回) 9月27日(金)開催される
国土交通省国土計画局では、GIS(地理情報システム)のより一層の整備・普及を図るため、地方公共団体におけるニーズや諸課題の共有並びに解決方策の企画・立案等に資するセミナー(全5回を予定)を開催します。
その第1回セミナーが、総務省、国土交通省(国土計画局・国土地理院)の共催により、さる9月27日、虎ノ門パストラル新館「鳳凰東の間」(東京都港区)において、地方公共団体や民間企業関係者など250名余の聴講者が参加し開催されました。
セミナーでは、国土交通省国土計画局、総務省自治行政局の主催者挨拶に続き、国におけるGISの取り組みについて、国土交通省国土計画局より「GISアクションプログラム2002-2005について」、総務省自治行政局より「統合型GISについて」、国土地理院企画部より「地理情報の標準化と数値地図整備について」と題して報告を行いました。
その後、国土空間データ基盤推進協議会の今井修事務局長が「国と地方公共団体の協力による空間データ基盤と民間の協力」と題して、また、東京大学空間情報科学研究センターの柴崎亮介教授が「都市情報インフラとしてのGISの新展開」と題して、それぞれ特別講演を行い、参加者からの質疑応答などが行われました。
そして最後に国土地理院企画部から閉会にあたり主催者挨拶がありました。
以下に、今回のGISセミナーの概要を掲載します。 |
プログラム
1.開 会
2.主催者挨拶
国土交通省国土計画局国土情報整備室長 岩本 千樹
総務省自治行政局地域情報政策室課長補佐 宮原 則幸
3.国におけるGISの取り組み
@「GISアクションプログラム2002-2005について」 国土交通省国土計画局国土情報整備室情報係長 中村 孝之
A「統合型GISについて」 総務省自治行政局地域情報政策室事務官 山崎 伸泰
B「地理情報の標準化と数値地図整備について」 国土地理院企画部地理情報システム推進室情報交流係長 小野 康
4.特別講演@
「国と地方公共団体の協力による空間データ基盤と民間の協力」
講師:国土空間データ基盤推進協議会 今井 修 事務局長 講演概要
特別講演A
「都市情報インフラとしてのGISの新展開」
講師:東京大学空間情報科学研究センター 柴崎 亮介 教授 講演概要(暫定版)
5.主催者挨拶
国土地理院企画部地理情報システム推進室長 奥山 祥司
6.閉 会
平成14年度GISセミナー 「GISのさらなる飛躍に向けて」
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