GISセミナー「GISのさらなる飛躍に向けて」(第5回) 1月22日(水)開催される
国土交通省国土計画局では、GIS(地理情報システム)のより一層の整備・普及を図るため、地方公共団体におけるニーズや諸課題の共有並びに解決方策の企画・立案等に資するセミナー(全5回)を開催しています。
その第5回セミナーが、国土交通省国土計画局の主催で、さる1月22日、札幌市のホテルモントレ札幌において、地方公共団体や民間企業関係者など120名余の聴講者が参加し開催されました。
セミナーではまず、国におけるGISの取り組みについて、国土交通省国土計画局より報告を行いました。
その後、埼玉大学工学部の大澤裕教授が「地方公共団体におけるGIS導入のポイント − 費用対効果の視点」と題して基調講演を行いました。続いて、豊中市土木部の柳川重信総括者が「豊中市におけるGIS導入の効果」と題して、また、美唄未来開発センターの牧野修一取締役情報技術部長が「美唄市におけるGISの整備状況と期待される効果」と題してGISの事例紹介を行いました。
さらに、参加者を交え、「地方公共団体におけるGIS導入の効果について」と題して討論会を行いました。
以下に、第5回のGISセミナーの概要を掲載します。
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セミナー会場の模様
セミナー会場の模様
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プログラム
1.開 会
2.挨拶・国におけるGISの取り組みについて
国土交通省国土計画局国土情報整備室 岩本 千樹 室長
3.基調講演 「地方公共団体におけるGIS導入のポイント−費用対効果の視点」
講師:埼玉大学工学部情報システム工学科 大澤 裕 教授 →講演概要
4.事例紹介
@「豊中市におけるGIS導入の効果」
講師:豊中市土木部法定外公共物プロジェクトチーム 柳川 重信 総括者 →講演概要
A「美唄市におけるGISの整備状況と期待される効果」
講師:美唄未来開発センター 牧野 修一 取締役情報技術部長 →講演概要
5.討論会 「地方公共団体におけるGIS導入の効果について」
コーディネータ:北海道大学大学院地球環境科学研究科 山村 悦夫 教授 →概要
6.閉 会
【セミナー事務局】 財団法人 日本総合研究所 特別研究本部
電話:03-5275-1570 FAX:03-5275-1569 e-mail:research@jri.or.jp
平成14年度GISセミナー 「GISのさらなる飛躍に向けて」
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