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人口:33万人
面積:46平方km
経緯:
現在の首都であるクアラルンプールと、南部の国際空港の間に形成されるマルチメディア・スーパー・コリドーの中核プロジェクトとして、1993年新都市の建設地を決定。現在2005年完成を予定して建設中。1999年には首相府が完成した。なお国会や王宮などは現在のままクアラルンプールに残されることとなっている。
マレーシアは、マハティール首相の下「ビジョン2000」戦略を掲げ、国をあげ経済成長を目指した取組みがなされている。その最大の政策として、クアラルンプールと昨年夏開港した大規模国際空港(KLIA)との間の幅15km、長さ50kmの地域をマルチメディア・スーパーコリドール(MSC)として整備し、アジアのシリコンバレーを形成しようとしている。
クアラルンプールの都心には、世界一の高さを誇るツインタワーの超高層ビル(KLCC)が完成し、先進国にキャッチアップするための国家戦略が動き出している。