番号 |
性別 |
年齢 |
発表意見の要旨 |
1 |
男 |
58 |
- 首都機能移転には国民的な論議が不可欠。国民に移転の意義・効果を考え判断してもらうための情報提供が重要。
- 移転の意義目的を、新しい社会システムづくりの一点に絞る方が議論の焦点が定まってよい。
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2 |
男 |
52 |
- 大競争時代で日本が成長するには、東京の力を高めることが必要。土地を高度利用し震災に耐えうる安全で快適な都市整備をすれば、世界都市東京として成長が見込める。
- 土地を立体的に使えば過密問題はなくなり、地方では豊かな自然を残しながら、ガーデン・シティ・アイランドをつくれる。
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3 |
男 |
26 |
- 集中による地価高騰等が進んだために、従来の東京市民は東京に住めなくなった。移転先の住民がその地に住み続けられるよう、地価高騰や乱開発の防止策、集中回避策が重要。
- 国土庁ホームページでの情報提供は大変参考になった。
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4 |
女 |
50 |
- 過去の歴史でもそうだったように、混迷が続き時代の転換点にある現在、首都機能移転は人為でなく自然の流れ。
- 移転により、分散ネットワーク型・循環型の社会を目指すべき。
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5 |
男 |
41 |
- 移転の論拠となった過密の弊害は既に解消し、今やゼネコン救済が隠れた目的。むしろ東京が強くないと日本は沈没。
- 移転で潤うのは移転先だけで、他の地域では投資額が減少し、マイナスである。
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6 |
男 |
67 |
- 21世紀の日本の核となる新都市づくりについて、国民あげて議論すべき時期に来ている。
- 国民理解を高めるため、情熱をもって創造的な議論ができる30代前後の若い人に委ねる方法を採ってはどうか。
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7 |
男 |
62 |
- 正面から改革に取り組もうとせずに、移転すれば分権等の改革が進む、閉塞感が打破できると考えるのは現実逃避。
- 移転に経費を費やすくらいなら税金を下げて欲しい。
- 移転後の東京がどうなるか見えず、不安が大きい。
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8 |
女 |
21 |
- 人口減少期に至れば一極集中問題は過去の遺物となる。低成長の成熟社会では、既存ストックの有効活用こそ重要。
- ハコモノづくりよりも、地方分権、規制緩和こそ全国的効果があるのであり、後世にツケを残さないようお願いする。
- 国民の関心は低く、情報公開も不十分。
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