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第1編 - 2章 地域の設定

2.評価の対象とする地域

総合評価を実施するに当たっては、「総合評価の対象地域」を設定する必要がある。また、地形、土地取得、環境等の即地性の高い分野の評価項目については、一団の開発可能性に優れる土地の範囲(「検討地域」)及び国会都市の立地を想定する必要がある。ここでは、それぞれを次のように設定した。
なお、いずれの地域も総合評価を行うため想定した地域であり、実際に新都市を建設する際の新都市の範囲や国会都市の位置等を特定するものではない。
調査対象地域、総合評価の対象地域及び検討地域の関係はこちらを参照ください。

(1)総合評価の対象地域

総合評価の対象地域は、利用する空港の位置や道路、鉄道等の交通体系の計画及び整備の状況等を勘案して、新都市を建設し得る一体の地域として、次のとおり設定した。

  • 宮城地域
  • 福島地域(栃木・福島地域)
  • 栃木地域(栃木・福島地域)
  • 茨城地域
  • 岐阜・愛知地域
  • 静岡・愛知地域
  • 三重地域(三重・畿央地域)
  • 畿央地域(三重・畿央地域)

この際、府県にまたがる地域については、それぞれの府県の地域の歴史や文化、地理的条件、さらには地域相互の交流の状況などにも配慮した。
なお、この場合であっても、日常的な活動の一体性に配慮し、新都市の圏域内において、国会都市と中小都市間、主要な中小都市間の距離は鉄道等で概ね30分程度で連絡しうる範囲を想定した。

(参考)総合評価の対象地域は、具体的には以下のような地域である。

宮城地域は、
概ね宮城県白石市、角田市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町にわたる地域である。

栃木・福島地域は、
概ね栃木県大田原市、黒磯市、那須町、西那須野町、塩原町、福島県白河市、須賀川市、表郷村、東村、中島村、棚倉町、石川町、玉川村、平田村、浅川町にわたる地域である。

栃木地域は、
概ね栃木県大田原市、黒磯市、那須町、西那須野町、塩原町にわたる地域である。

福島地域は、
概ね福島県白河市、須賀川市、表郷村、東村、中島村、棚倉町、石川町、玉川村、平田村、浅川町、小野町にわたる地域である。

茨城地域は、
概ね茨城県水戸市、笠間市、茨城町、小川町、美野里町、内原町、常北町、桂村、御前山村、友部町、岩間町、七会村、大宮町、山方町、美和村、緒川村にわたる地域である。

岐阜・愛知地域は、
概ね岐阜県多治見市、瑞浪市、恵那市、土岐市、可児市、御嵩町、笠原町、愛知県豊田市、藤岡町、小原村、足助町、旭町にわたる地域である。

静岡・愛知地域は、
概ね静岡県浜松市、磐田市、掛川市、袋井市、浜北市、湖西市、大須賀町、菊川町、大東町、浅羽町、福田町、竜洋町、豊田町、舞阪町、新居町、雄踏町、細江町、愛知県豊橋市にわたる地域である。

三重・畿央地域は、
概ね三重県津市、上野市、鈴鹿市、名張市、亀山市、関町、河芸町、伊賀町、島ヶ原村、阿山町、大山田村、青山町、滋賀県水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町、日野町、京都府南山城村、奈良県月ヶ瀬村、山添村にわたる地域である。

三重地域は、
概ね三重県津市、鈴鹿市、亀山市、関町、河芸町にわたる地域である。

畿央地域は、
概ね三重県上野市、名張市、伊賀町、島ヶ原村、阿山町、大山田村、青山町、滋賀県水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町、日野町、京都府南山城村、奈良県月ヶ瀬村、山添村にわたる地域である。

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