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第1編 - 3章 重みづけ手法による総合評価

(15)既存都市との関係の適切性(市街地連坦の回避の可能性及び母都市との連携の容易性)

1) 評価方法

政令指定都市級の大都市の圏域等との市街地連坦の回避の可能性及び母都市となりうる既存都市との連携の容易性について、近傍の都市との距離や都市の規模等により評価する。

2) 評価基準
  • 5:相対的に市街地連坦の回避の可能性、母都市との連携容易性ともに高い地域。
  • 4:評価5と3の中間的な地域。
  • 3:市街地連坦の回避の可能性、母都市との連携容易性の観点から中庸的な地域。
  • 2:評価3と1の中間的な地域。
  • 1:相対的に市街地連坦回避の可能性、母都市との連携容易性ともに低い地域。

(16)−1 自然環境との共生の可能性(保全・形成の観点から)

1) 評価方法

現状の環境を保全するうえでの課題や良好な環境の創出・形成のしやすさ等について、現存植生・土地利用、土壌条件等により評価する。

2) 評価基準
  • 5:現況の良好な自然環境を保全しつつ、適正な管理により、自然環境豊かな都市の形成が期待できる地域。
  • 4:評価5と3の中間的な地域。
  • 3:豊かな植生環境の形成には概して一定の配慮が必要であるが、現況の自然環境への影響が比較的小さいことが想定されるか、現時点である程度の自然とのふれあいに適した環境を有している地域。
  • 2:評価3と1の中間的な地域。
  • 1:豊かな植生環境の形成及び現況の自然環境の保全には概して相当の困難・配慮を伴い、現時点でも自然とのふれあいに適した環境が十分には存在しない地域。

(16)−2 環境負荷の低減の可能性

1) 評価方法

各地域の気温・気象・水況・地形等に起因する環境負荷の発生量や負荷の削減方策の導入の容易性等について、各種データに基づき評価する。

2) 評価基準
  • 5:全ての評価指標において環境負荷の低減が比較的容易である地域。
  • 4:評価5と3の中間的な地域。
  • 3:環境負荷の低減の観点からは平均的な地域。
  • 2:評価3と1の中間的な地域。
  • 1:全ての評価指標において環境負荷の低減に比較的困難を伴う地域。

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