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II. 新都市の持つべき機能とそれらが与える影響

(5)文化機能

ここでは、美術館等狭義の文化機能について、文化施設に着目し、その立地状況を整理することとした。
「The World of Learning 1999」(Europa Publications Limited)によると、首都機能都市に立地する割合が最も高いのがベルギーであり3割程度である。次いで、2割程度以上集積しているのが、フランス、イギリスであり、オーストラリア、アメリカ、オランダは1割程度が首都機能都市に集積している。

表 文化施設の立地状況
都市名 文化施設 首都機能都市への立地割合
アメリカ(ワシントンD.C.) 10 9%
アメリカ(その他) 99 -
イギリス(ロンドン) 43 22%
イギリス(その他) 156 -
オーストラリア(キャンベラ) 3 13%
オーストラリア(その他) 21 -
オランダ(ハーグ) 6 9%
オランダ(その他) 59 -
カナダ(オタワ) 3 5%
カナダ(その他) 63 -
スイス(ベルン) 3 5%
スイス(その他) 58 -
ドイツ(ベルリン) 9 5%
ドイツ(その他) 193 -
フランス(パリ) 47 27%
フランス(その他) 129 -
ブラジル(ブラジリア) 0 0%
ブラジル(その他) 44 -
ベルギー(ブリュッセル) 15 29%
ベルギー(その他) 36 -
日本(東京23区) 19 24%
日本(その他) 61 -

出典: Europa Publications Limited 1998「The World of Learning 1999」
1) 上記資料の区分、Learned Societies、Research Institutes、Libraries and Archives、Museums and Art Galleries、Universities、Colleges、Higher Institutesのうち、Museums and Art Galleriesを文化施設数としてカウントしている。

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