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III. 新都市の所在地別にみた首都機能移転が文化的側面で与える影響

(2)まとめ

[1]北東地域に移転した場合

アンケート調査によると、北東地域に移転すれば、「時間」的にも「空間」的にもゆとりのあるライフスタイルが実現されるとされている。これは、新都市のイメージとして北東地域に期待されている「自然環境と調和した生活を楽しめる環境共生都市」、「落ち着いた静かな環境を有する都市」等というイメージと同様の傾向となっている。

[2]東海地域及び三重・畿央地域に移転した場合

アンケート調査によると、東海地域及び三重・畿央地域に移転した場合は、北東地域よりもゆとりのあるライフスタイルが実現されにくいとされている。

[3]

新都市でゆとりのあるライフスタイルが形成されれば、現在の東京圏の超多忙なライフスタイルは非常に特殊なものとして認識されるようになり、日本人全体としてはよりゆとりのあるライフスタイルを営むことが当然のことであると見なされるようになるだろう。

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