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環境負荷に係る検討について

6.まとめ

本検討内容を整理すると以下のようになる。

(1) 新都市における負荷発生量の検討
新都市における環境負荷の発生量について、最大規模(最終段階:約60万人、約9,000ha、第一段階:約10万人、約2,000ha)を想定し、標準的都市のケース(最終段階及び第一段階)及び負荷削減方策導入を徹底したケース(最終段階)のそれぞれで主要な環境負荷発生量の試算を行った。

(2) 環境負荷に関する地域差の検討
負荷発生量と負荷が地域に及ぼす影響の度合い等について、地域ごとの検討が可能な項目について、いくつかの仮定のもとに検討を行った。

(3) 上記の検討を踏まえた新都市への提言
環境負荷面からみたあるべき新都市像に関する提言を行い、今後の新都市の計画段階・建設段階等において環境負荷削減の観点から、重要となる考え方、積極的に導入すべき方策を検討した。

(4) 検討結果
各種の環境負荷削減手法を積極的に導入することによって、相当程度の環境負荷の削減が可能となることが示された。また地域ごとの環境負荷の発生量等についてそれぞれ地域差があることが認められた。
さらに、新都市の目指すべき姿として、総体として排出する環境負荷ゼロを目指す「ゼロエミッション都市」を提案した。

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