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自然的環境に係る検討について

I .検討の目的・進め方

1.検討の目的

国会等移転調査会報告においては、首都機能移転先の新都市を「日本の進路を象徴する都市」とすべきことが示され、そのための基本理念の一つとして、「平和」、「文化」と並んで「環境」があげられており、新都市づくりが「環境共生型の都市づくり」の先導的プロジェクトとして位置づけられている。また、「自然的環境等への影響」は、移転先候補地の選定段階と新都市の建設段階において配慮されるべき事項とされている。
本検討においては上記の点を念頭に置き、移転先候補地の立地選定と環境形成に資することを主眼として、
(1)自然環境を中心とする環境の保全
(2)良好な自然環境の創出・形成
の双方の観点から、調査対象地域の自然環境等の概況を把握するものである。

2.進め方

本検討については、環境に関する各分野の専門家からなる「首都機能移転と環境に関する検討会」を設け、環境面の専門的な調査検討を行った。

首都機能移転と環境に関する検討会(敬称略(肩書は当時))
氏名 役職 (専門分野)
<座長>
井手 久登( いで ひさと)
東京大学名誉教授
早稲田大学客員教授
国会等移転審議会専門委員
緑地生態学
土地利用計画
阿部 学 (あべ まなぶ) 新潟大学農学部教授
(生産環境科学科野生動物学教室)
動物生態学
岡崎 正規(おかざき まさのり) 東京農工大学大学院教授
(生物システム応用科学研究科)
環境土壌学
武内 和彦(たけうち かずひこ) 東京大学大学院教授
(農学生命科学研究科緑地学研究室)
土地環境学
地域生態学
細見 正明(ほそみ まさあき) 東京農工大学工学部教授
(応用化学科環境化学工学研究室)
環境工学
森田 恒幸(もりた つねゆき) 国立環境研究所環境経済研究室長
東京工業大学大学院教授
地球環境問題
環境経済学

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