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1.検討の趣旨等

1−1.検討の趣旨

交通ネットワークに係る検討

(1)国会等移転調査会報告では、首都機能移転の意義と効果の一つとして、新都市建設により、現在の東京と他の圏域等を結ぶネットワークの他に、新都市と他の圏域や東京を結ぶネットワークが整備・構築され、重層的、複合的な交通ネットワークの形成を通じ、分散型国土形成が促進されることを挙げている。
(2)本検討では、移転に伴い発生する新都市を起終点とした交通流動を概略的に推計し、各地域(関係府県)に移転した場合、どのような交通ネットワーク特性(国内)となるかについて概略的な検討・整理を行う。

東京との連携、国内各地及び海外とのアクセス容易性に係わる検討

(1)国会等移転調査会報告では、移転先候補地の選定基準として東京との機能分担・連携が必要であること及び国際的空港が確保できる場所であることを挙げている。
(2)ここでは、東京との機能分担・連携を図るために、新都市と東京の間の主たる公共交通機関として位置づけられている鉄道について最速達の交通手段である新幹線枝線整備を行う場合の概略的な検討を行う。
(3)また、空港の機能、空港へのアクセス、国際航空ネットワークについて調査検討を行い、その特性整理を行う。

上記の2つの事項についての検討を行い、両者が非常に密接な関連を有することから、その結果は以下に一体的に整理した。

1−2.検討の枠組み

本検討は、森地専門委員が中心となり下記の検討委員会を設け実施した。

移転先候補地選定に係る交通関係課題調査検討委員会
  • 家田 仁(いえだ ひとし)東京大学工学系研究科教授
  • 中条 潮(ちゅうじょう うしお)慶應義塾大学商学部教授
  • 兵藤 哲朗(ひょうどう てつろう)東京商船大学商船学部助教授
  • 村橋 正武(むらはし まさたけ)立命館大学理工学部教授
  • 森地 茂(もりち しげる)(委員長)東京大学工学系研究科教授

(五十音順:敬称略)

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