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[付属資料]新都市関連交通流動の算定方法について

付属資料3 観光目的流動の推計方法について

既存の60万人クラスの都市を含む地方生活圏の観光トリップの2倍と想定する場合
約0.8〜1.9万人/日の流動が発生

既存の60万人クラスの都市を含む地方生活圏の観光トリップをみると下表のようになる。これらの観光トリップの更に2倍を新都市に係る観光目的流動とすると約0.8〜1.9万人/日(片道)の流動量と想定される。

付表−360万都市を含む地域の観光トリップ数
60万都市を含む地域 観光目的トリップ数
浜松市(西部) 6,888 人/日/片道
岡山市(県南) 8,265
熊本市(熊本) 9,571
鹿児島市(鹿児島) 4,133
4地域平均 約7,200

<参考試算>
国民が一生に一度、新都市を訪問すると想定する場合約0.4万人/日の観光入込客となり、新都市住民の観光目的流動を加え約0.9万人/日の流動が発生

[1]新都市への訪問者算定方法

全国人口:1億2千万人
平均年齢:80歳
年間訪問者数=1億2千万人/80=150万人/年
1日あたり訪問者数=150万人/年/365日=約0.4万人/日

[2]新都市住民の観光流動算定方法

新都市住民の観光流動量(1日平均)=新都市の人口(約60万人)×観光回数(3回/人/年)÷365日=約0.5万人/日

(注)新都市住民の平均的な年間観光トリップ回数の想定方法

付表−4から圏外へのトリップを観光トリップとし、また日帰り観光レクリエーションの県外比率を50%として年間の平均観光トリップ数は

1.24×0.813+3.15×0.5≒2.6回
将来的な余暇時間の増大を踏まえ1人あたり年3回のトリップと設定

付表−4 平均的な日本人の年間観光レクリエーション参加回数

  宿泊観光レクリエーション 日帰り観光レクリエーション
平均参加回数/年 1.24回 3.15回
目的地県内 15.8% 45.0%
目的地県外 81.3% 31.9%

(注)1日本観光協会:第18回国民の観光に関する動向調査(平成11年3月)
2目的地には不明の部分があり合計しても100%とはならない

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