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6 特性把握

(1)特性把握の方針

1) 客観、公正な整理・記述

これまで見てきたように、土地取得が最終的には人の意識や感情に関わるものである以上、不確定な部分が多いと言える。このため、整理や特性把握に当たっては、極力客観的、公正的に言える範囲を中心に記述を行う。

2) 限界性の明示

今回、地域(府県)ごとに考察を加えたのは、3章で明らかにした土地取得に関する特性項目、要素の一部にすぎない。従って、ここでの検討では、自ずと限界があり、この点を踏まえた整理・記述に努める。

3) 調査対象地域、府県の表明地域に分けた整理

府県の表明地域は、府県ごとに取り組み、地域の受け入れ意向等に違いがあるものの、それぞれの府県において、地域の協力意向が確認され、その外では、現在のところ、意向が確認されていない。土地の取得に当たっては、地元自治体による協力が重要であることから、協力意向がある地域は、土地取得の観点から、その外の地域とは異なる意味を有していると考えられる。
また、関係府県ヒアリングから得られる情報も、現段階では表明地域を中心としたものである点を踏まえ、ここでは調査対象地域と府県の表明地域に分けて整理・記述を行うこととする。

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