世界遺産を活用した『こころの空間・癒しの交流』づくりに関する調査 |
1 趣 旨
吉野・大峯、熊野地域は、古代より神々の宿る特別な地域として受け継がれ、「熊野詣」が行われてきたという歴史的・文化的な特性を有すると同時に厳しい自然的・地理的特性を有しており、「紀伊山地の霊場と参詣道」として本年7月7日、世界遺産に登録されたところである。現代における同地域の観光のキーワードとなる『癒し』へのニーズに応じ、地域資源を活用した地域住民による『癒し』サービスの提供に併せ、来訪者の観点からみた環境の安全性や交通の利便性の向上を図ることが、観光振興を通じた地域の活性化を図るうえで大きな課題となっている。
このため、世界遺産に指定された山間部における『癒し』を軸とした観光交流を通じた地域の活性化方策を検討し、「地域資源」「地域住民」「来訪者」が密接につながりあう地域づくりを実現するための調査を実施する。
2 事業内容
(1)来訪者の動態調査システムの構築と実証調査
(2)円滑な観光の誘導に向けた調査研究
(3)地域資源を活用した『癒し』の観光振興方策の調査研究
(4)古道ウォーキングの健康増進効果の科学的実証調査
3 問い合わせ先
◎国土交通省総合政策局観光地域振興課
担当者 吉田
пi代表)03-5253-8111 内線27-216
(直通)03-5253-8327
文部科学省生涯学習政策局政策課地域
政策室
担当者 渡部、荒波
(代表)5253-4111 内線3462,3279
(直通)6734-3279
文化庁文化財部記念物課
担当者 石田
(代表)5253-4111 内線2874
(直通)6734-3812
厚生労働省老健局老人保健課
担当者 佐原、高坂
пi代表)03-5253-1111内線3961
(直通)03-3595-4010
林野庁森林整備部計画課森林総合利用・山村振興室
担当者 吉村、鈴木
пi代表)03-3502-8111内線6210,6208
(直通)03-3502-0048
国土交通省近畿運輸局企画振興部観光振興課
担当者 國府、角谷
пi直通)06-6949-6135