国土情報

国土政策研究支援事業(平成24年度研究成果)

○指定課題1:『防災・減災の観点に立った国土・地域政策』
(敬省略 五十音順)

代表者名 研究テーマ 概要
秋山 祐樹
(東京大学)ほか
国土スケールにおける大規模地震への災害対応力の定量的評価と我が国の防災政策への提案
※当研究における評価結果については、現段階では進捗過程であり、最終的な考察を示したものではない。
震災時における建物・施設の被災度と、災害への初期対応力(指標例;消防施設の整備状況、指定避難場所への距離等)とを推定した上で、災害への対応力を評価する。
石原 与四郎
(福岡大学)
地盤の3次元モデルの構築とその共有に関する研究-地盤・防災情報のユビキタス化-
※当研究で示した地盤の増幅度マップは研究者が独自で作成したもので、自治体等が作成するハザードマップとは地盤条件や基礎データが一部異なる。
既存の地盤情報を用いて、地盤の3次元的な構造を明らかにし、それを基に液状化危険度等の評価を行う。また得られた結果を、WebGIS等を用いて視覚化する情報配信システムの検討を行う。
越山 健治
(関西大学)
災害後の住宅再建を見据えた都市空間の強靭性評価に関する研究-住宅再建過程に影響を及ぼす空間配置・量の事例分析より- 過去の災害事例を参考に、震災時における仮設住宅の設置や住宅の再建等に必要な空間量を推定し、実態との比較を行うなど、災害に対する都市の強靱性を評価する。
宋 軒
(東京大学)ほか
160万人の長期GPS移動データに基づく災害避難行動の分析とシミュレーションモデル構築に関する研究 160万人のGPS携帯電話の利用履歴を基に、震災時における人々の避難・移住・帰還に至る一連の行動を説明するシミュレーションモデルを構築し、モデルの適合性を評価する。


○指定課題2:『低炭素・循環型の地域づくりを考慮した国土・地域政策』
(敬省略 五十音順)
・該当なし


○指定課題3:『多様な主体の連携による国土・地域政策』
(敬省略 五十音順)
代表者名 研究テーマ 概要
菊池 慶之((財)日本不動産研究所) 不動産証券化の展開が都市空間の再編に及ぼす影響に関する研究 不動産証券化が進んでいる地域を把握し、都市のコンパクト性に関わる指標(宅地・人口の集中度等)との関連性について分析することで、不動産証券化が都市空間の再編に及ぼす影響を明らかにする。


○指定課題4:『地域活性化に資する国土・地域政策』
(敬省略 五十音順)
代表者名 研究テーマ 概要
菊地 吉信
(福井大学)
地方都市における高齢者所有住宅の空き室を活用した新たな下宿事業の提案 高齢者の見守り支援及び学生の孤立緩和の観点から、高齢者住宅の空き部屋を大学生の下宿先とする事業案を提案するため、国内外の事例収集、現地アンケート調査、住民によるワークショップによる検討を行う。
倉知 徹
(関西大学)
地域の多主体連携による新たなプラットフォーム構築と地域活動の実施が成立する条件と課題 兵庫県による補助事業を実施した地域団体・NPOを対象に、助成前後における地域コミュニティ活動の状況をヒアリング等により把握し、地域団体・NPOが成立する条件について検討する。
但馬 英知((株)タジマラボ)ほか 震災復興の観点からみた水産都市と周辺漁業集落における史的形成構造と地域政策のあり方 東日本大震災で被災した漁村を対象に、産業面等における地域特性を明らかにした上で、漁港整備や地域雇用の促進方法等に関わる振興策について考察を行う。
谷山 智彦((株)野村総合研究所)ほか テキストマイニングによる国土政策評価手法の研究-社会的心理状態を可視化する「地域センチメント指標」の開発- テキストマイニング(自然言語処理;Twitterや新聞記事等の膨大な量のテキストデータから、地域住民の行政に対する心理状態を表すキーワードを抽出)を用いて、地域住民の心理状態と国土政策・地域活性化との関連性について検討を行う。
福島 綾子
(九州大学)
宗教遺産の近代的営繕と動態保全の仕組みに関する研究-地域の特性としての宗教遺産継承を目指して- 一般信徒が教会の営繕に参画している歴史的事例を収集し、その経緯、体制、財政の仕組みについて把握することで、宗教遺産の保存・継承に資する提案を行う。

お問い合わせ先

国土交通省国土政策局国土情報課井上
電話 :03-5253-8111(内線29-825)
直通 :03-5253-8353
ファックス :03-5253-1569

ページの先頭に戻る