平成21年3月11日(水)に、バーク芝浦6階会議室において、第4回「水辺空間の有効利用によるみなとの魅力向上促進に関する研究会」を開催した。主な議事は以下の通り。
(1)事務局より、水域占用許可の具体的判断要素の一つとなる「水域利用計画」を港湾管理者が策定することが提案され、あわせて「水域利用計画のモデル案」が紹介された。
(2)また、水域占用許可の考え方をより分かりやすくすることを目的とした「審査基準のモデル事例集」(案)の紹介や、水域占用許可の手続きのあり方についての提案がなされた。
(3)各委員からは、「水域利用計画については、新しいニーズに柔軟に対応できるよう、設定期間や変更についての工夫が必要。」「事業の採算性等を考えると、ある程度長期間の水域占用が必要であり、更新の条件等についても検討が必要。」などの意見が出された。
(4)本日の議論を踏まえ、年度内を目処にガイドラインを取りまとめ公表する予定。
(参考資料)