国土交通省は、令和2年7月31日に横浜港本牧ふ頭A突堤で選別・詰替・再梱包・格付等の流通加工機能を備えた倉庫を建設する川西倉庫株式会社へ、全体事業費約30億円のうち最大3割(2ヵ年予定)を無利子で貸付けを行うことを決定しました(横浜市と合わせて最大6割(2ヵ年予定)の無利子貸付を行う)。
今回の支援制度を活用した倉庫は、支援制度が創設された平成26年度以降、横浜港では4件目の案件となります。選別・詰替・再梱包・格付等の流通加工機能を備え、取扱貨物量の増大に伴う他倉庫への輸送等削減による効率化等を図る事で、国際戦略港湾におけるコンテナ貨物の需要の創出(年間約350TEUの創貨効果)が見込まれており、京浜港(横浜港)における基幹航路の維持・拡大が期待されております。
横浜港
川西倉庫株式会社
令和2年度~令和3年度
今回、川西倉庫株式会社が整備する選別・詰替・再梱包・格付等の流通加工機能を備えた倉庫に対して支援を行うことにより、横浜港でのコンテナ貨物の需要創出が期待されます。
国: 港湾管理者: 民間事業者= 3 : 3 : 4