地域に密着した港湾行政を展開していくために、国土交通省港湾局の地方出先機関である各地方整備局港湾空港部及び各港湾関係事務所が「海」や「みなと」に関する地域の皆さまからの様々なご意見・ご質問・ご相談にお答えするための窓口です。  
       
  設置目的    
   平成8年に「海の日」が国民の祝日となって今年で8年目となりますが、国民の海やみなとに対する関心は年々高まりを見せています。
 また、港湾は私たちの生活や産業活動を支える重要な役割を担っており、平成14年より導入されている小中学校の「総合的な学習の時間」の素材としても取り上げられてきています。
 他方、地域住民やNPO、市民ボランティアの方々が主体的・積極的に参画し、みなとまちづくりを推進したり、干潟の再生や臨海部の森づくり等沿岸域における自然再生を推進していこうとする動きも出てきます。また、海やみなとを利用した自然学校や自然体験学習等も盛んになりつつあります。このような場合に、地域の方々からは、行政機関のどこに相談していいかわからないといった声も聞かれます。
 そこで『海とみなとの相談窓口』は、海やみなとに関する地域からの様々な相談に応じ、地域に密着した港湾行政を展開していくため、各地方整備局港湾空港部及び各港湾関係事務所等全国94窓口(平成14年11月現在)で設置・運営されています。また、平成14年11月には、全国共通フリーダイヤルを開設し、皆様からのご相談等にお答えしております。