人流・物流が集中する年末年始に、旅客船を安心して利用していただけるよう、国土交通省では12月10日から1月10日にかけて「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を全国で実施しています。
12月12日(月)には、羽尾海事局長立会いの下、関東運輸局職員により、(株)シーライン東京の「シンフォニー モデルナ」の点検を行い、同船の設備、訓練等の緊急時への備えが十分であることを確認しました。
今後も引き続き年末年始の総点検を通じて旅客船の安全・安心向上に取り組んでまいります。
○点検対象船舶: シンフォニー モデルナ (東京港でクルーズを行っているレストラン船)
2,618総トン 旅客定員600名
○救命設備(救命胴衣、救命浮器)の設置状況の確認
○避難はしごの設置状況の確認 ○消防設備(消火栓、消火器)の設置状況の確認
○訓練の実施状況(旅客避難、テロ対策) ○講評・挨拶
新型インフルエンザ対策等のヒアリング
※ご参考
●国土交通省安全総点検ホームページ http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/koutu/sosei_safety_fr1_000004.html