海事

「船旅の魅力再生のための懇談会」の設置について

 

1.目  的
 ここ数年、国内旅客航路においては、観光ニーズの変化、離島の人口減少等により、利用者の減少に歯止めがかからない状況に加え、近年の燃料油高騰によるコストの急激な上昇等により、長距離フェリー航路の相次ぐ休廃止、離島航路の採算の悪化等が生じている。 また、一方で、水辺の都市再生・地域再生や海洋国家である我が国の魅力発信のツールとして注目されているところである。
 これらの状況に鑑み、旅客船に求められている魅力あるサービス等について、総合的かつ効果的な方策を検討するため、「船旅の魅力再生のための懇談会」を設置する。

2.検討事項
  ・  国内旅客船における船旅の現状及び強み、弱みについて(第1回目)
  ・  国内旅客船における船旅の現状を踏まえた活性化方策について(第2回目)

3.検討体制
  ・ 有識者(学識経験者、地域活性関係者、広報関係者及び観光関係者)及び旅客船事業者等の代表から構成する。

【有識者委員】
石 山   醇   社団法人日本旅行業協会理事
今 村 まゆみ  フリーライター
臼 井 純 子  株式会社富士通総研取締役
加 藤   誠   株式会社JTB国内商品開発事業本部地域観光開発課長
斉 藤   潤   ジャーナリスト
高 松 正 人  株式会社ツーリズムマーケティング研究所マーケティング事業部長
土 屋 隆一郎  西日本旅客鉄道株式会社常務執行役員
藤 崎 慎 一  株式会社地域活性プランニング代表取締役
安 島 博 幸  立教大学観光学部教授
渡 辺 広 之  株式会社電通プロジェクト・プロデュース局次長

【旅客船事業者等】
一 色 昭 造  石崎汽船株式会社代表取締役社長
入 谷 泰 生  新日本海フェリー株式会社代表取締役社長
鮫 島 宗 和  社団法人日本旅客船協会会長・東海汽船株式会社取締役会長
関 根 二 夫  リベラ株式会社取締役常務執行役員
瀬 野 恵 三  四国開発フェリー株式会社代表取締役専務取締役
高 松 勝三郎  オーシャン東九フェリー株式会社代表取締役社長
谷 口 征 三  日本長距離フェリー協会会長・阪九フェリー株式会社代表取締役社長
本 田 隆 文  社団法人日本旅客船協会理事長
守 谷 慎一郎  東京都観光汽船株式会社代表取締役

【オブザーバー】
小 野 芳 清  大臣官房審議官
佐々木   良  総合政策局交通計画課長
若 林 陽 介  総合政策局観光地域振興課長
橋 本   武   総合政策局旅行振興課長
田 口 博 之  都市・地域整備局離島振興課長
山 口 清 一  港湾局開発課長

4.開催日程
  ・ 平成18年3月7日(火)に第1回、5月17日(水)第2回懇談会を開催。
  ・ 6月下旬を目途に、中間提言のとりまとめを行う予定。

【第1回懇談会参考資料】
参考資料1(PDF形式)

 

【第2回懇談会参考資料】

【資料1】(PDF形式)
【資料2】(PDF形式)
【資料3】(PDF形式)
【資料4】(PDF形式)


【第3回懇談会参考資料】

【中間とりまとめ】(PDF形式)

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