水資源

国土審議会水資源開発分科会調査企画部会「総合水資源管理について(中間とりまとめ)」を公表します。

 国土審議会水資源開発分科会調査企画部会においては、気候変動等によるリスクを踏まえた水資源分野における対応策について本年3月から検討が進められており、この度、その中間的なとりまとめがなされましたので、お知らせします。 
 
 地球温暖化に伴い大規模渇水の発生や高潮災害等が懸念され、また、相互に関連を有し、同じ水系に水資源を依存する地域の中での利害調整や合意形成が必要な様々な課題が顕在化しています。  
 本中間とりまとめでは、このような状況を踏まえ、今後は、一つの水系に依存する流域を単位とした水にかかわる主体が連携・調整しながら、水量と水質、表流水と地下水、平常時と緊急時を総合的、一体的に考え、対策の適切な組合せ、適切な順序での施策を行うことが必要であり、水資源政策を従前の“開発”を主とする方策から、「総合水資源管理」へと転換することを提案しております。
 
【添付資料】
中間とりまとめ(概要)(PDF ファイル146KB)←こちらをクリック♪
中間とりまとめ(PDF ファイル287KB)←こちらをクリック♪
中間とりまとめ(参考資料)(PDF ファイル2330KB)←こちらをクリック♪
 
なお、同部会の開催経過についての詳細は、以下のURLでご覧いただけます。
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s103_chousakikaku01.html

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