水源地域は、水源を支える里として、また、日本の原風景や伝統文化を遺す地域として、維持、保全が不可欠ですが、
過疎化、高齢化が進む中で、集落、地域社会の疲弊が進んでいる地域が多く、早急な対策が必要となっています。
水源地域活性化調査(以下、「本調査」という。)は、このような水源地域の活性化につながる活動の立ち上げ、
試行段階からの支援を行うことを通じて、その活動が地域の担い手により継続的に実施されることを目標としたもので、
全額国費による国からの委託調査として実施されます。
したがって、単に、地域活性化のためのプランづくりといった内容に止まらず、水源地域の活性化のために必要な具体的
な活動の企画・立案、活動の試行(実施)及び評価を内容とするものです。
平成22年5月14日(金)~6月4日(金)
本年度の調査の対象となる水源地域は、公示文中の別添1のダムが所在する市町村の区域とします。
本調査の対象となる水源地域の地域活性化に実際に取り組む者で、
以下の【1】~【3】のいずれかに該当すれば応募することができます。
【1】水源地域の活性化に取り組む法人(NPO、大学等)
【2】水源地域の地方公共団体(都道府県を除く。但し知事部局のうち県立大学等は対象とする)