砂防

土石流とその対策

土石流とは
山腹、川底の石や土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流されるものをいいます。 その流れの速さは規模によって異なりますが、時速20~40kmという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまいます。

  • 焼岳上々堀沢に発生した土石流(昭和37年)

  • 鹿児島県桜島・野尻川に発生した土石流(昭和60年7月2~3日)

土石流災害

  • 長野県蒲原沢で発生した土石流(平成8年12月6日)

  • 鹿児島県出水市針原川で発生した土石流(平成9年7月10日)

  • 広島県広島市佐伯区の荒谷川で流木を巻き込み流下した土石流(平成11年6月)

豪雨により土石流が発生した高知市西町(平成10年9月25日)

土石流対策

木曽川水系滑川第一砂防えん堤

■砂防えん堤
渓流の上流に砂防えん堤を作って土砂を貯め、土砂の生産・流出を抑制します。 また、谷の出口に砂防えん堤をつくり、発生した土石流を直接受け止めます。

土石流対策による効果
木曽川支流の滑川では、平成元年7月、豪雨によって大土石流が発生しましたが、滑川第1砂防えん堤により下流での 土石流災害を抑えることができました。また、平成11年6月に発生した広島県沿岸部の集中豪雨では、荒谷川中流部砂防 ダムにより土石流、流木による被害を食い止めることができました。

  • 荒谷川中流部砂防えん堤

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