下水道

更生工法の耐震設計について

 老朽管の増加に伴い改築・修繕工事において採用されている更生工法については、今後とも多くの需要が見込まれるところであり、下水道管理者が目的に応じて、適切に各工法の選択、品質確保等を行うために、統一的な評価のあり方、施工管理技術等が必要となってきています。
 このような背景から、日本下水道協会に学識経験者、地方公共団体職員等からなる「管路施設の更生工法に関する検討委員会」(委員長:楠田哲也 北九州市立大学大学院教授)が設置され、低コストかつ高い品質を確保するための管更生工法のあり方について検討が進められています。
 平成19年度には、更生工法の耐震設計手法について検討が行われてきましたが、このたび、委員会検討成果が「更生工法の耐震設計について」としてとりまとめられましたので、ご紹介させていただきます。更生工法の設計等にあたり参考としてください。
 なお、本内容の解説および耐震計算例等については、今後、日本下水道協会より公表される予定です。
 

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