国土交通省では、地域のニーズに応じた「能動的水環境管理の実現」に向け、平成27年1月に「流域別下水道整備総合計画調査 指針と解説」を改訂しました。また、同年7月には計画書の様式の変更等の下水道法施行規則の改正を行い、水質環境基準の達成といった従来の流総計画の「水質」の軸に加え、資源・エネルギー利用、省エネの推進など「エネルギー」の軸、中期的な整備方針を定めることによるアダプティブマネジメントの推進など「時間」の軸、広域化を踏まえた統廃合等の最適計画の促進など「空間」の軸といった3つの軸も考慮した「四次元流総」の策定を推進しています。
この度、本趣旨を踏まえた播磨灘流域別下水道整備総合計画(以下、「播磨灘流総計画」という。)が香川県において策定されましたのでお知らせいたします。播磨灘流総計画では、以下のように4つの軸が考慮されています。