１．事業概要
　下水熱は、大気に比べ冬は暖かく、夏は冷たい、都市内に安定的かつ豊富に存在する未利用エネルギーです。下水熱の活用により、省エネ効果や温室効果ガス排出削減効果が見込まれます。
　「下水熱利用アドバイザー派遣等支援事業」では、下水熱利用の事業化を検討する地方公共団体等に対して、課題とニーズに応じて選定したアドバイザー（国土交通省職員や経験を有する地方公共団体職員、民間事業者等）を派遣し、個別事案に関する課題解決方策の整理や、実現可能性調査の実施を支援します。
 
２．下水熱利用アドバイザー派遣の対象団体
　アドバイザー派遣を希望する地方公共団体を８月６日から募集していたところですが、募集期間を終了し、審査の結果、以下の５団体への派遣を決定しました。
　滋賀県、千葉市、横浜市、堺市、新潟県上越市
 
３．その他
　また、下水熱利用に関する問い合わせメール窓口『下水熱ナビ』を設置しております。下水熱に関する各種ご質問・ご相談は、以下のウェブサイトよりご連絡ください。
　　http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000458.html