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平成17年度観光の状況

第7章 交通機関等の利便向上

第3節 空港、港湾、道路、鉄道等の連携


陸・海・空にわたる複数の交通機関の連携を通じて、スピードアップと乗継ぎの円滑化を図るなど、利用者のニーズに対応した効率的で良好な交通環境が提供されるマルチモーダル交通体系の構築に取り組んだ。
特に、空港アクセスについては、道路や鉄道によるアクセス改善に一体的に取り組み、平成17年2月17日の中部国際空港開港に合わせて、連絡鉄道として中部国際空港連絡鉄道が開業するとともに、知多横断道路、中部国際空港連絡道路等の自動車専用道路や、三重県側からの海上交通手段が整備され、本年開催された愛・地球博へのアクセス利便向上に大きく貢献した。また平成18年2月16日開港の神戸空港(マリンエア)アクセスルートの一つである新神戸トンネル有料道路(II期事業)を整備するとともに、連絡鉄道として新神戸交通ポートアイランド線延伸線を整備し、さらに、同年3月16日開港の新北九州空港アクセスのため、東九州自動車道・北九州JCT~苅田北九州空港I.C.を整備し、主な市街地や観光地等へのアクセス向上に努めている。
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