大臣発言

大臣発言(補正予算、職員に対するメッセージ、第46回アジア太平洋航空局長会議等について)

 今日の閣議のご報告をさせて頂きます。皆さん方がご関心を持たれている補正予算の件でございますけれども、今日4時半から仙谷行政刷新会議担当大臣が鳩山総理に対して集約をされたものを報告をされると聞いております。その結果を受けて古川副大臣から各省の副大臣に対して更に切り込みをというお話があるそうであります。今日の話ですと仙谷大臣が総理にご報告をされた段階で各省がどれ位予算を凍結するかという総額については公表してもいいということですので、また午後にでもこういった機会を頂いて当初どれだけの額を出したのかということを皆さん方にご報告し、ただそれから更に額を上増しをするという可能性もありますので、今日ご報告する額が正式決定ではないということはご理解を頂きたいと思います。閣議については以上でございますが、幾つか私からご報告を皆さん方にさせて頂きたいと思います。まず、先般記者会見を定例日以外させて頂きまして、日本航空の問題で幾つか風評被害が出ているという話をさせて頂きました。旅行会社向け保険の適用除外とか、クレジット発券の取引停止とか、そういうものを皆さん方にご報告をさせて頂きましたけれども、この旅行会社向け保険の適用除外ですけれども、これは9月30日に適用除外を撤回をするということが発表されました。これは以前皆さん方にご報告をした通りでございますが、クレジット発券の取引停止もこのウェブ決済金融機関、RBS傘下が10月下旬に予定されていたクレジット販売停止措置を撤回すると。これは10月2日に撤回をするということを表明したということでございまして風評被害については治まっているということをまずご報告申し上げます。それから2つ目でありますけれども、私から国土交通省職員へメッセージを出させて頂きました。この中味というのは一番始めの職員への挨拶の中味を踏襲したものでありますけれども、最後に皆さん方の意見をダイレクトに私自身に是非色々どんどん出してくださいということを書いております。そしてそれについては絶対に口外することはしないということで、国土交通省職員の皆さん方の率直な意見を私に直接届けて欲しいというメッセージを出させて頂きました。返信が1ヶ月後になるかもしれませんが、出来る限り建設的な提案については返事を書いて、そしてそういったものを政策に反映させていきたいと考えております。次に、来週の12日から16日までの5日間、大阪府の泉佐野市のりんくうタウンにおきまして第46回アジア太平洋航空局長会議が開催されます。この会議は世界35カ国地域から約250名の航空当局責任者が一堂に介して航空安全や航空官制等の民間航空分野の課題について意見を交換する場でありまして、日本でも開催は前回の東京オリンピック、昭和39年以来45年ぶりとなるそうです。この会議には私自身と共に辻元副大臣、長安政務官も出席し、私からオープニングセレモニーにおいて開会挨拶と開会宣言を行うこととしております。私からは以上です。

ページの先頭に戻る